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広尾駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は広尾駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年2月26日に執筆しています。少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次広尾駅周辺の特徴とトレンド広尾駅周辺の入居企業の傾向広尾駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場広尾駅周辺の街並みと周辺環境 広尾駅周辺の特徴とトレンド 広尾駅は、東京メトロ日比谷線が乗り入れる駅で、六本木・霞ケ関・銀座方面へのアクセスに優れた立地です。恵比寿駅や六本木駅へは1駅と都心主要エリアと近接したポジションにあります。駅周辺は大規模なオフィス街というより、外苑西通りや明治通り沿いを中心に、中小規模のオフィスビルが点在するエリアです。低層から中層のビルが多く、築年数の経過した物件と、リニューアル・建替えが行われた比較的新しいビルが混在しています。オフィス利用者にとっては、銀行支店やATM、コンビニエンスストア、飲食店が駅周辺に一定数そろっており、日常的な業務環境としては過不足のない水準です。特に外苑西通り沿いには、落ち着いた飲食店やカフェが多く、来客対応や打ち合わせの場として利用されるケースも見られます。近年は大規模な再開発が進行しているエリアではありませんが、既存ビルのリニューアルや用途の見直しが進み、内装や設備面で現代的な水準に近づけたオフィスが徐々に増えています。周辺には各国大使館や評価の高いビンテージマンションも多く、街全体として落ち着きと格式を備えた環境が形成されています。こうした周辺環境は、来客対応や企業イメージを重視する法人にとって、立地評価の一要素となっています。 広尾駅周辺の入居企業の傾向 広尾駅周辺では、従来から士業(法律・会計・税務関連)やコンサルティング業、各種サービス業など、少人数体制で運営される企業の入居が多く見られます。派手な集客を必要としない業種や、落ち着いた環境を求める企業との親和性が高いエリアです。近年は、IT関連やデザイン・クリエイティブ系など、比較的小規模なオフィスで機動的に活動する企業の入居も一定数確認されています。六本木・恵比寿と近接しながらも、駅周辺の雰囲気が比較的穏やかな点を評価し、業務に集中しやすい環境として選ばれるケースが多い印象です。また、平日は業務拠点として機能しつつ、休日でも違和感なく利用できる街の雰囲気も、広尾ならではの特徴です。過度にビジネス色が強すぎず、飲食や生活利便施設が自然に溶け込んでいる点が、少人数体制の法人やエグゼクティブ層に評価されています。このエリアが選ばれる理由としては、日比谷線による都心部への交通利便性六本木・恵比寿エリアと比べると、やや抑えられた賃料水準派手さを抑えた街並みと、来客時にも違和感のない落ち着いた雰囲気といった点が挙げられます。大規模オフィスを構えるというよりは、立地イメージと業務環境のバランスを重視する法人に支持されているエリアです。 広尾駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 広尾周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。面積賃料下限賃料上限20~50坪約16,000円約22,000円50~100坪約18,000円約25,000円100~200坪--200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛び抜けて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 広尾駅周辺の街並みと周辺環境 広尾駅前は、都心主要エリアに近接しながらも、落ち着いた街並みが形成されている点が特徴です。外苑西通りや明治通り沿いにはオフィスビルやマンションが整然と立ち並び、歩道には街路樹が配置されるなど、視覚的にも余裕のある景観が保たれています。周辺には、分譲当時から評価の高いビンテージマンションも点在しており、住居と業務機能が無理なく共存している点も広尾エリアの特徴です。画一的なオフィス街とは異なり、街としての成熟度が高い印象を与えます。駅から少し離れると有栖川宮記念公園をはじめとする緑地も近く、都心部では希少な自然環境が身近に感じられます。こうした環境は、オフィス街としての機能性と、落ち着いた周辺環境の両立につながっています。広尾駅周辺の街並みは、視認性や利便性だけでなく、企業イメージや執務環境の質を重視する法人にとって、検討材料となりやすいエリアといえるでしょう。 ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 広尾駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、広尾駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2026年2月26日執筆2026年02月26日 -
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岩本町駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は岩本町駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年2月25日に執筆しています。少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次岩本町駅周辺の特徴とトレンド岩本町駅周辺の入居企業の傾向岩本町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場岩本町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 岩本町駅周辺の特徴とトレンド 岩本町駅は、都営新宿線が乗り入れる駅で、千代田区岩本町を中心に、中央区日本橋方面とも隣接するエリアに位置しています。徒歩圏内には、JR山手線・京浜東北線・総武線が利用できる秋葉原駅、東京メトロ日比谷線の小伝馬町駅、JR総武快速線の馬喰町駅、都営浅草線の東日本橋駅などがあり、実質的には複数路線を利用できる交通利便性の高い立地です。新宿方面・東京駅方面の双方へアクセスしやすく、都心業務エリアとの距離感も比較的コンパクトに収まっています。また、駅周辺は昭和通りに近接しており、秋葉原・日本橋方面の双方へ動線が分かりやすい点も、来客対応や日常業務の面で評価されています。駅周辺は、戦後から続く中小規模のオフィスビルが多く集積するエリアとして形成されてきました。かつての問屋街・卸売業集積地としての性格を背景に、実務用途に適したオフィスが多い点も特徴です。神田・日本橋エリアに隣接しているものの、再開発の主戦場は周辺エリアに集中しており、岩本町周辺では中小規模ビルを中心とした既存の業務集積が引き続き維持されています。ビル規模はワンフロア数十坪程度のものが中心で、築年数はやや経過しているものの、管理状態が良好な物件も多く見られます。こうした環境の中で、岩本町周辺には山崎製パン本社をはじめとする全国展開企業の管理・業務拠点も立地しており、派手さはないものの、実務性を重視する法人が長年集積してきたエリアといえます。周辺には老舗の飲食店や日常利用向けの飲食店が点在し、ランチ需要や来客対応にも支障が出にくい環境です。また、神田・日本橋エリアと同様に金融機関や郵便局が揃っており、バックオフィス機能を置く立地としての実用性は高いといえます。近年は秋葉原エリアの外縁として捉えられることもあり、IT関連企業やスタートアップがコストバランスを重視して検討するケースも見られるようになっています。 岩本町駅周辺の入居企業の傾向 岩本町駅周辺では、従来から製造業関連の事務所、卸売業、商社機能の一部、士業事務所などが多く入居してきました。特に小規模から中規模の法人が、本社または営業拠点として利用するケースが目立ちます。日本橋・神田エリアに近いことから、取引先との距離感を重視する企業に選ばれてきた背景があります。近年では、IT関連企業やシステム開発会社、EC運営企業など、比較的少人数で運営する企業の入居も増加傾向にあります。秋葉原駅周辺ほど賃料水準が高くなく、落ち着いた街並みである点が評価され、執務環境を重視する企業からのニーズが一定数あります。このエリアが選ばれる理由としては、複数路線が利用可能な交通利便性に加え、都心部としては比較的抑えめな賃料水準、過度に商業化されていない業務向けの街の雰囲気が挙げられます。華やかさよりも実務性を重視する企業にとって、検討しやすい立地といえるでしょう。 岩本町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 岩本町周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。面積賃料下限賃料上限20~50坪約14,000円約20,000円50~100坪約16,000円約22,000円100~200坪約20,000円約25,000円200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛び抜けて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 岩本町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 SHIMADA秋葉原ビル住所:千代田区岩本町3丁目9番4号GoogleMapsで見る階/号室:2階坪単価:応相談面 積:25.43坪入居日:2026年4月1日 詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 岩本町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、岩本町駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2026年2月25日執筆2026年02月25日 -
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南阿佐ヶ谷駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は南阿佐ヶ谷駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年2月20日に執筆しています。少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次南阿佐ヶ谷駅周辺の特徴とトレンド南阿佐ヶ谷駅周辺の入居企業の傾向南阿佐ヶ谷駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場南阿佐ヶ谷駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 南阿佐ヶ谷駅周辺の特徴とトレンド 南阿佐ヶ谷駅は、東京メトロ丸ノ内線の単独駅で、杉並区役所の最寄り駅として知られています。新宿駅までは丸ノ内線で約10分前後と、都心主要エリアへのアクセスは比較的良好です。また、徒歩圏内にはJR中央線・総武線が利用できる阿佐ヶ谷駅があり、新宿・東京方面のほか、吉祥寺・立川エリアへの移動にも対応できる立地となっています。駅周辺は、大規模なオフィス街というよりも、区役所を中心とした行政機能と、中小規模ビルが点在するエリアとして形成されてきました。中杉通り、青梅街道沿いや杉並区役所周辺には、事務所利用が可能なビルが一定数集積しており、低層〜中層の建物が街並みの中心です。中杉通り周辺は、並木と低層建物が連続する落ち着いた町並みが形成されており、オフィスエリアでありながら住居エリアと隣接している点も特徴です。騒がしさが抑えられ、来客対応や日常業務を行ううえでも、比較的穏やかな環境が維持されています。オフィス利用者にとっては、駅前から青梅街道にかけて飲食店や金融機関、郵便局などが揃っている点が実務面での利便性につながっています。大規模な再開発は限定的ですが、近年は既存ビルのリニューアルや用途転換により、比較的使い勝手の良い中小規模オフィスが供給される動きが見られます。都心過密エリアとは異なる、落ち着いた業務環境を背景としたエリア特性が維持されています。また、阿佐ヶ谷駅周辺には商店街が広がり、夏には七夕まつりなど地域行事も開催されるなど、過度に商業化されすぎない生活感のある街としての側面も持ち合わせています。業務一辺倒になりすぎない環境を重視する企業にとっては、こうした地域性も評価されるポイントです。 南阿佐ヶ谷駅周辺の入居企業の傾向 南阿佐ヶ谷駅周辺では、従来から士業(税理士・行政書士など)や、地域密着型のサービス業、卸売関連の事務所利用が一定数見られます。杉並区役所に近い立地特性から、行政手続きとの親和性を重視する業種が選ばれてきた経緯があります。近年では、IT関連の小規模事業者や、企画・制作系など比較的少人数で運営される企業の入居も見受けられます。都心部ほどの集積はありませんが、賃料水準を抑えつつ、丸ノ内線とJR中央線の双方を利用できる点が評価されている傾向です。このエリアが選ばれる理由としては、第一に都心部と比較した場合の賃料水準の落ち着きがあります。また、駅周辺は住居エリアと連続した落ち着いた街並みが広がっており、比較的静かで業務に集中しやすい環境が確保されていること、加えて主要エリアへのアクセスが確保されている点が、入居判断の要素として挙げられます。派手なビジネス街ではありませんが、実務重視の法人にとっては検討対象となりやすい立地です。 南阿佐ヶ谷駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 南阿佐ヶ谷周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。面積賃料下限賃料上限20~50坪約12,000円約16,000円50~100坪約14,000円約18,000円100~200坪--200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛び抜けて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 南阿佐ヶ谷駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 OSAWAビル住所:杉並区阿佐谷南1丁目8番5号GoogleMapsで見る階/号室:2階坪単価:応相談面 積:73.84坪入居日:2026年3月1日 詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 南阿佐ヶ谷駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、南阿佐ヶ谷駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2026年2月20日執筆2026年02月20日 -
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四谷三丁目駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は四谷三丁目駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年2月18日に執筆しています。少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次四谷三丁目駅周辺の特徴とトレンド四谷三丁目駅周辺の入居企業の傾向四谷三丁目駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場四谷三丁目駅周辺の街並みと周辺環境 四谷三丁目駅周辺の特徴とトレンド 四谷三丁目駅は、東京メトロ丸ノ内線が乗り入れる駅で、新宿駅・東京駅方面の双方へアクセスしやすい立地にあります。丸ノ内線を利用することで、新宿駅へは約5分、赤坂見附・大手町方面へもダイレクトに移動でき、都心主要業務エリアとの物理的距離が近く、移動時間の面でも負担が小さい点が特徴です。徒歩圏内には、JR中央線・総武線および東京メトロ南北線・丸ノ内線が利用できる「四ツ谷」駅、東京メトロ丸ノ内線の「新宿御苑前」駅、都営新宿線の「曙橋」駅などがあり、目的地に応じて複数路線を使い分けられる交通利便性を備えています。四谷三丁目周辺は、戦後から中小規模の事務所ビルが段階的に建設され、出版社、印刷関連、医療・学術系団体、士業事務所などが集積してきたエリアです。新宿通り沿いを中心に、ワンフロア30〜100坪程度のオフィスビルが点在しており、大規模再開発エリアとは異なる、比較的落ち着いた業務環境が形成されています。周辺には飲食店やコンビニエンスストア、金融機関、郵便局など、日常的なオフィス利用に必要な施設が揃っており、特に新宿通り沿いはランチ需要を支える飲食店が多い点も特徴です。派手な商業集積はありませんが、業務に集中しやすい環境として評価される傾向があります。近年は大規模な再開発こそ限定的ですが、既存ビルのリニューアルや設備更新が進み、耐震補強や共用部改修を行った中小規模オフィスが徐々に増えています。新宿区内でありながら比較的安定した街並みが維持されている点は、当エリアならではの特徴といえます。 四谷三丁目駅周辺の入居企業の傾向 四谷三丁目駅周辺では、従来から士業(法律・会計・税務関連)、医療・学術系団体、出版社や印刷・制作関連企業などが多く見られます。新宿や四ツ谷に近接しつつ、繁華性が抑えられている点が、こうした業種に適した環境とされています。近年は、IT関連の小規模事業者やコンサルティング会社、スタートアップのサテライトオフィスとしての利用も徐々に増加しています。特に20〜50坪程度の区画では、「新宿アドレスを避けつつ、交通利便性を確保したい」といったニーズから検討されるケースが見受けられます。このエリアが選ばれる理由としては、以下の点が挙げられます。賃料水準:新宿駅至近エリアと比較すると、同規模・同築年帯で賃料が抑えられる傾向があります。交通利便性:丸ノ内線に加え、徒歩圏で複数路線が利用可能な点は、来客対応や通勤面で評価されています。街の雰囲気:過度な商業色がなく、業務用途に適した落ち着いた環境である点が、長期利用を前提とする企業に好まれています。 四谷三丁目駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 四谷三丁目周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。面積賃料下限賃料上限20~50坪約13,000円約20,000円50~100坪約15,000円約21,000円100~200坪約15,000円約23,000円200坪以上-- 四谷三丁目駅周辺の街並みと周辺環境 四谷三丁目駅周辺の街並みを象徴する要素の一つが、写真に写る四谷消防署と四谷三丁目交差点周辺の景観です。新宿通りと外苑東通りが交差するこの地点は、当エリアの交通・人流の結節点であり、周辺環境を理解するうえでの基準点となっています。写真からも分かる通り、周辺には中高層の業務系・公共系建築物が立ち並び、低層の雑居ビルが密集する繁華街とは異なる、整った街路景観が形成されています。建物の用途はオフィスや公共施設が中心で、外観も比較的落ち着いた色調・デザインのものが多く、業務エリアとしての性格が明確です。また、交差点周辺は歩道幅が確保され、視認性の高い建物が点在しているため、来訪者にとっても場所の把握がしやすい環境といえます。取引先や来客を迎える機会が多い企業にとっては、説明しやすい立地要素の一つとなっています。新宿通り沿いには、オフィスビルの低層階に飲食店やサービス店舗が入居しており、業務エリアとしての機能性と日常利便性が両立しています。一方で、通りから少し離れたエリアでは住宅や小規模ビルが混在し、全体として過度な喧騒は抑えられています。このように四谷三丁目駅周辺は、主要幹線道路に面した業務拠点性と、落ち着いた街並みのバランスが取れたエリアです。派手な再開発や大型商業施設に依存せず、既存の都市基盤の中で安定したオフィス街として機能している点が、当エリアの街並みの大きな特徴といえます。 ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 四谷三丁目駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、四谷三丁目駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2026年2月18日執筆2026年02月18日 -
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高輪ゲートウェイ駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は高輪ゲートウェイ駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年2月16日に執筆しています。少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次高輪ゲートウェイ駅周辺の特徴とトレンド高輪ゲートウェイ駅周辺の入居企業の傾向高輪ゲートウェイ駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場高輪ゲートウェイ駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 高輪ゲートウェイ駅周辺の特徴とトレンド 輪ゲートウェイ駅は、JR山手線・京浜東北線が利用可能な駅として2020年に開業しました。品川駅と田町駅の間に位置し、高輪ゲートウェイ駅から品川駅へは徒歩でのアクセスも可能です。また、泉岳寺駅(都営浅草線・京急本線)も徒歩圏内にあり、都内主要エリアに加えて羽田空港方面へのアクセスにも優れた立地です。東京駅・新橋駅へは山手線で直通、品川駅を経由することで新幹線利用もしやすく、首都圏内外の移動を前提とする企業にとって交通利便性の高いエリアといえます。駅周辺は、従来は大規模なオフィス街というよりも、品川駅周辺の業務エリアと高輪・芝浦エリアの中間的な位置付けでした。しかし近年は、品川駅北側を中心に、JR東日本主導による「高輪ゲートウェイシティ」構想に基づく大規模再開発が進行しており、高輪ゲートウェイ駅前では、最新仕様のオフィスビルや商業施設、業務支援機能を備えた複合施設の整備が段階的に進められています。これにより、エリア全体としては、国際性や先進性を意識した「新たなビジネス拠点」としての性格が、徐々に形成されつつある段階にあります。周辺環境としては、現時点では品川駅側にかけて飲食店や金融機関、コンビニエンスストアなどが集積しており、オフィスワーカーの日常利用に大きな支障はありません。一方で、高輪ゲートウェイ駅単体では商業集積がまだ限定的であるため、実務上は品川駅周辺と一体で捉えて検討する企業が多い印象です。今後は、再開発の進展に伴い、業務・商業・交流機能を併せ持つ街へと段階的に成熟していくことが期待されています。 高輪ゲートウェイ駅周辺の入居企業の傾向 高輪ゲートウェイ駅周辺では、従来から品川エリアに拠点を構えてきた大手企業の関連部門や、支店・プロジェクトオフィスといった用途での利用が一定数見られます。業種としては、製造業の本社・技術部門、商社、物流関連、IT・通信系企業などの利用が見られます。近年は、再開発エリア内の新築・大型オフィスを中心に、研究開発機能を重視する企業や、複数拠点を持つ企業のサテライトオフィス需要も見られるようになっています。また、スタートアップや新規事業部門が入居するケースもあり、従来の品川エリアに比べると、やや実証実験型・先進志向のコンセプトを打ち出した街づくりが進められている点が特徴です。このエリアが選ばれる理由としては、品川駅至近という交通利便性の高さ再開発に伴う新築・高機能オフィスの供給都心主要エリアと湾岸エリアの中間に位置する立地バランスといった点が挙げられます。一方で、賃料水準は周辺エリアと比較して高めに推移しており、企業規模や利用目的を明確にした上で検討されるケースが多いのが実情です。 高輪ゲートウェイ駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 高輪ゲートウェイ周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。面積賃料下限賃料上限20~50坪約11,000円-50~100坪約14,000円-100~200坪約16,000円-200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※再開発エリア内のビル、飛び抜けて[涼藤1.1]安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 高輪ゲートウェイ駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 T323プレイスビル住所:港区高輪3丁目2番3号GoogleMapsで見る階/号室:401号室坪単価:応相談面 積:41.69坪入居日:即日 詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 高輪ゲートウェイ駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、高輪ゲートウェイ駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2026年2月16日執筆2026年02月16日 -
貸ビル・貸事務所
錦糸町駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は錦糸町駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年2月13日に執筆しています。少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次錦糸町駅周辺の特徴とトレンド錦糸町駅周辺の入居企業の傾向錦糸町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場錦糸町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 錦糸町駅周辺の特徴とトレンド 錦糸町駅は、JR総武線(快速・各駅停車)と東京メトロ半蔵門線が乗り入れるターミナル性のある駅です。JR総武快速線を利用すれば東京駅へ約8分、半蔵門線では大手町・渋谷方面へ直通でアクセスでき、都心主要エリアとの接続性に優れています。徒歩圏内で複数路線を利用できる駅はありませんが、駅自体の交通利便性が高く、城東エリアの業務拠点として一定の評価を得ています。駅南口から北口にかけては、古くから商業と業務機能が混在して発展してきたエリアで、中小規模のオフィスビルや雑居ビルが連続的に集積しています。大規模なオフィス街というよりは、1フロア20~100坪前後の貸事務所が多く、企業規模に応じた柔軟な物件選定がしやすい点が特徴です。周辺環境としては、銀行・信用金庫、郵便局などの金融機関が駅周辺に揃っており、法人利用に必要なインフラは一通り整っています。また、飲食店の選択肢が非常に多く、ランチ・打ち合わせ・来客対応のいずれにも対応しやすい点は、オフィス利用者にとって実務面での利便性につながっています。近年は、駅周辺での再開発や大型商業施設のリニューアルにより、街全体の回遊性やイメージが徐々に更新されています。都心副都心と比べると落ち着いた業務環境を保ちつつ、利便性を維持している点が、引き続き評価されているエリアといえます。 錦糸町駅周辺の入居企業の傾向 錦糸町駅周辺には、従来から卸売業、製造業の営業拠点、建設・設備関連企業、各種士業事務所などが多く入居しています。特に、城東・千葉方面に取引先や現場を持つ企業にとっては、地理的なバランスの良さが選定理由となるケースが見られます。近年では、IT関連の受託開発会社、Web制作、コールセンター機能を持つ企業など、比較的フットワークを重視する業種の入居も増加傾向にあります。都心主要エリアほどの賃料負担を避けつつ、採用や通勤の利便性を確保したい企業にとって、検討対象に入りやすい立地といえます。このエリアが選ばれる背景としては、第一に都心直結の交通利便性、第二に23区内としては比較的抑えられた賃料水準、第三に商業地としての賑わいと実務的な街の雰囲気が挙げられます。過度にビジネス色が強すぎない点を評価する企業も一定数存在します。 錦糸町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 錦糸町周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。面積賃料下限賃料上限20~50坪約10,000円約18,000円50~100坪約15,000円約20,000円100~200坪約16,000円約20,000円200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛び抜けて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 錦糸町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 協新ビルジング住所:墨田区江東橋4丁目24番5号 GoogleMapsで見る階/号室:402号室坪単価:応相談面 積:23.95坪入居日:2026年3月6日詳細はこちら MYSビル住所:墨田区両国4丁目8番10号GoogleMapsで見る階/号室:302号室坪単価:応相談面 積:26.60坪入居日:2026年5月1日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 錦糸町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、錦糸町駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2026年2月13日執筆2026年02月13日 -
貸ビル・貸事務所
三田駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は三田駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年2月12日に執筆しています。少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次三田駅周辺の特徴とトレンド三田駅周辺の入居企業の傾向三田駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場三田駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 三田駅周辺の特徴とトレンド 三田駅は、都営浅草線・都営三田線の2路線が乗り入れる交通拠点です。加えて、徒歩圏内にはJR山手線・京浜東北線が利用可能な田町駅が位置しており、複数路線を使い分けられる利便性の高いエリアといえます。品川・東京・新橋といった都心主要エリアへのアクセスが良好で、都内外からの通勤動線を確保しやすい立地です。三田・田町エリアは、古くから企業の本社機能や支店、関連会社が集積してきた業務エリアとしての歴史があります。特に第一京浜(国道15号)や桜田通り沿いを中心に、中規模から大規模のオフィスビルが立ち並び、計画的に形成されたオフィス街という性格が強い地域です。周辺には銀行支店や郵便局、会議利用が可能な施設が点在しており、日常的な業務を行ううえでの利便性は整っています。また、飲食店もランチ需要を意識した店舗が多い一方で、仕事帰りに立ち寄れる飲食店も多くあり、ビジネスパーソンにとって使い勝手の良い環境が形成されています。近年では、JR田町駅を中心に再開発が進行し、周辺エリア全体としてオフィス機能の更新が進んでいます。三田駅周辺は、再開発エリアに隣接しつつも比較的落ち着いた街並みを維持しており、「都心近接かつ安定感のある業務エリア」として位置付けられています。 三田駅周辺の入居企業の傾向 三田駅周辺では、従来から製造業の本社・支店、商社、卸売業、各種士業事務所などが多く見られます。特に、長年同エリアで事業を継続している大企業が一定数存在し、入居期間が比較的長い傾向がある点は特徴の一つです。近年では、IT関連企業やコンサルティング会社、外資系企業の日本拠点なども徐々に増加しています。六本木・赤坂・大手町といった主要ビジネスエリアへのアクセス性を評価しつつ、賃料水準を抑えたい企業にとって検討対象となりやすい立地といえます。このエリアが選ばれる理由としては、以下の点が挙げられます。複数路線が利用可能で、都心主要エリアへの移動がしやすい交通利便性港区内では比較的落ち着いた賃料水準業務エリアとしての成熟度が高く、周辺環境の安定感があること華やかさや新規性を重視するエリアというよりは、実務を重視する企業に適した街の雰囲気が支持されている印象です。 三田駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 三田周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。面積賃料下限賃料上限20~50坪約12,000円約20,000円50~100坪約15,000円約22,000円100~200坪約18,000円約24,000円200坪以上約25,000円約35,000円 ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛び抜けて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 三田駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 FBR三田ビル住所:港区三田4丁目1番27号GoogleMapsで見る階/号室:9階坪単価:応相談面 積:103.82坪入居日:2026年12月3日詳細はこちら T323プレイスビル住所:港区高輪3丁目2番3号GoogleMapsで見る階/号室:401号室坪単価:応相談面 積:41.69坪入居日:即日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 三田駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、三田駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2026年2月12日執筆2026年02月12日 -
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両国駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は両国駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年2月5日に執筆しています。少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次両国駅周辺の特徴とトレンド両国駅周辺の入居企業の傾向両国駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場両国駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 両国駅周辺の特徴とトレンド 両国駅は、JR総武線と都営大江戸線の2路線が利用可能なターミナル性を備えています。総武線を利用すれば秋葉原駅まで約5分、御茶ノ水・新宿方面へのアクセスも比較的スムーズで、都心東側エリアへの移動利便性が確保されています。また、大江戸線を活用することで、汐留・六本木方面へも乗り換えなしでアクセスできます。立地としては、千代田区・中央区と隣接する墨田区の西端に位置し、日本橋・神田・秋葉原といった既存の業務集積エリアに近接しています。一方で、山手線内側と比較すると賃料水準は抑えられており、コストと立地のバランスを重視する企業にとって検討対象となりやすいエリアです。両国周辺のオフィスビルは、中小規模の事務所ビルが中心で、築年数がやや経過した物件が多く見られます。大規模な再開発によるオフィス街というよりは、従来から事務所用途を主体とする建物が段階的に集積してきたエリアといえます。駅周辺から清澄通り、蔵前橋通り沿いにかけて、中小規模のオフィスビルが連続的に立地しています。周辺環境としては、駅前から国技館通り沿いを中心に飲食店やコンビニが集積しており、日常的な業務利用に必要な機能は一通り揃っています。派手な商業エリアではありませんが、伝統的な下町エリアらしい落ち着いた街並みが広がっており、来客対応や従業員の就業環境という点では安定感のある立地といえます。近年は、周辺エリアと同様に既存ビルのリニューアルや用途転換が進み、空調・照明・共用部などの設備を刷新した事務所物件も徐々に見られるようになっています。 両国駅周辺の入居企業の傾向 両国駅周辺では、従来から卸売業、製造業関連の営業拠点、建設・設備関連企業、士業事務所などが多く入居してきました。特に、神田・日本橋方面と近接している立地特性から、バックオフィス機能として利用されるケースが目立ちます。近年では、IT関連の小規模事業者や、デザイン・コンテンツ制作などのクリエイティブ系企業が、比較的コンパクトな区画を中心に進出する動きも見られます。大規模なスタートアップ集積地という位置付けではありませんが、初期コストを抑えつつ都心アクセスを確保したい企業にとって、現実的な選択肢として検討される傾向があります。このエリアが選ばれる理由としては、第一に賃料水準が都心主要駅と比べて落ち着いている点が挙げられます。加えて、JR・地下鉄の双方が利用可能で、取引先訪問や通勤面で一定の利便性を確保できる点も評価されています。街の雰囲気についても、過度に商業化されておらず、業務に集中しやすい環境であることが、長期的な事務所利用につながっている要因と考えられます。 両国駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 両国町周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです面積賃料下限賃料上限20~50坪約12,000円約14,000円50~100坪約12,000円約16,000円100~200坪--200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛び抜けて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 両国駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 MYSビル住所:墨田区両国4丁目8番10号GoogleMapsで見る階/号室:302号室坪単価:応相談面 積:26.60坪入居日:2026年5月1日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 両国駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、両国駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2026年2月5日執筆2026年02月05日 -
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「佐藤ビル」と「銀座SSビル」のあいだにあるもの――ビル名でたどる家と場と記号の戦後史
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの飯野です。この記事は「『佐藤ビル』と『銀座SSビル』のあいだにあるもの――ビル名でたどる家と場と記号の戦後史」というタイトルで、2026年2月4日に執筆しています。少しでも、皆さんに新たな気づきをもたらして、お役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次はじめに第1章:1950年代後半〜1970年代:「雑居ビル」と名字ビルの時代第2章:名字ビルvs地名ビル――“誰の場所か”をめぐる引き合い第3章:名字+地名のハイブリッドは、「家」と「場」の折衝案第4章:アルファベット2文字ビル第5章:地名+アルファベット2文字は、「場+記号」第6章:一棟のビルに刻まれた、「家/場/記号」のゆらぎ終章:シリーズ・ビルの時代に、個人ビルはどこに立つのか はじめに 街を歩いていると、大きなビルの裏通りで、「佐藤ビル」「山本ビル」「田中ビル」に出会う。同じくらい、「銀座ビル」「日本橋ビル」「○○一丁目ビル」も多い。もう少し新しめの「銀座SSビル」「日本橋YKビル」みたいな、地名+アルファベット2文字のビル名もよく見かける。ふだん意識することはほとんどないかもしれないけれど、そのようなビル名には“順番”なり“歴史”がある。戦後の「雑居ビル」建築ブームとともに名字ビルが増え、そのあとに地名ビルが広がり、さらに名字+地名、アルファベット2文字、地名+2文字……と、同じ街のなかで、ビル名のフォーマットが少しずつ入れ替わってきた。例えば、中央区銀座1丁目にあるある一棟は、もともと「佐藤ビル」だったのが、のちに「銀座SSビル」へと改称されている。別の八丁堀のビルは、「後関ビル」から「八丁堀中央ビル」になっている。どちらも建て替えられたわけでもなく、同じ住所で、「賃貸オフィスビル」用途であり続けている。でも、ビルの名は、はっきりと、「家」から離れ、「街」や「記号」に重心を移している。このコラムでは、名字ビル(家)地名ビル(場)名字+地名ビルアルファベット2文字(記号)ビル地名+アルファベット2文字(記号)ビルといったパターンを、実在するビルの分布と改称履歴から追いかける。「佐藤ビル」はなぜ「銀座SSビル」になったのか。その変化の中に、戦後東京で個人地主がどのようにビルを建てて、持ち続け、どのように名前を替えて、何を前面に出してきたのか――賃貸オフィスビルの名前を手がかりに、その歴史を辿ってみたい。 第1章:1950年代後半〜1970年代:「雑居ビル」と名字ビルの時代 戦後の混乱が一段落し、神武景気以降の高度成長が始まる1950年代後半から70年代にかけて、東京では中小企業の都心回帰・進出が一気に進んだ。戦争直後の焼け跡や駅前の闇市、木造バラックが整理され、その細かく分筆された土地のうえに、鉄筋コンクリート造・4〜6階建て程度の小ぶりなビルが、個人名義で次々と建てられていく。この個人地主・オーナーの多用途・多テナント型の建物を、当時のメディアや研究者は「雑居ビル」と呼び始める。たとえば新橋西口エリアの調査では、1965年に27棟(全建物の約7%)だったビルが、1995年には131棟(約40%)まで増えており、木造建物がビルへと置き換わっていくプロセスが、数字としても見えてくる。(出典:東京都市大学都市空間生成研究室2022_1841165_yamamotosakuya.pdf)このエリア分析では、「複合商業型」「準オフィス型」のビルは法人→法人で所有が移転する例が多い一方、「雑居ビル型」のモデルケースはすべて「個人所有」だったと指摘されている。つまり、戦後東京で個人地主が賃貸オフィスビル(実際にはオフィス兼店舗の雑居ビル)をガンガン建て始めるコアの時期が、まさにこの1950年代後半〜70年代ということになる。この流れを支えていたのが、都市の土地構造だ。終戦直後の土地政策や相続を通じて、都市部の土地はさらに細かく私有化され、「この一角は○○家の土地」という単位が無数に残ったとする研究がある。そうした零細な私有地の上に、闇市跡の整理、高度成長、建築技術の普及が重なり、個人所有の雑居ビルが量産されていく。ここで初めて、「個人地主が、家名を冠した“○○ビル”として賃貸オフィス・店舗を持つ」という、現代的な意味での“名字ビル”が一気に増えていく。では、なぜ名字がビル名に前面に出てくるのか。そこには少なくとも三つの機能が重なっている。1つ目は、家名の可視化=地主性の宣言だ。江戸期以来の都市では、「この筋は△△家の持ち」という感覚が根強く、土地と家名がセットで記憶されてきた。その土地にRC造のビルを建てたとき、「佐藤ビル」「山田ビル」と名乗るのは、「ここは佐藤家の不動産だ」という、きわめてストレートなラベリングに近い。2つ目は、信用装置としての名字。テナント側から見れば、「○○ビル=地場の○○さん」がオーナー、というほうが、「よく分からない法人名義」やペーパー会社よりも、相手をイメージしやすい。とくに小規模ビルでは、「誰の懐に家賃を払っているのか」が見えること自体が、ローカルな商習慣のなかで安心材料として機能した。3つ目は、相続をまたぐ“家の資産”としての一貫性だ。ビル名に家名を入れておけば、代替わりしても名称はそのまま残る。実務的にも、所有名義が個人から同族法人へと移っても、「○○ビル」という看板だけは変えない、というパターンと相性がいい。名字をビル名に埋め込むことで、「土地・建物・家名」がひとつのブランドとして街に刻まれていく。なお、この流れの延長線上で考えると、森ビルの出自もまさに同じ時代構造の中にいる。創業者の森泰吉郎は1955年に森不動産(のちの森ビル)を設立し、ほどなく虎ノ門交差点近くに「西新橋1森ビル」「西新橋2森ビル」を建設している。(出典:森株式会社)ここでも、「森ビル」という家名+ビルの組み合わせからスタートしている点は、戦後東京における個人オーナー型ビルの典型と地続きだと言っていい。ただし、森ビルはその後、エリア一体開発や超高層再開発へとスケールアウトしていく、かなり特殊な成功例でもある。 名字ベースのビルビル名分布している区・エリア竣工年備考田中ビル千代田区神田多町2-11(本館)/中央区東日本橋・馬喰町周辺/港区新橋4-30-6/新宿区四谷4-8/渋谷区桜丘町・南平台界隈神田多町:1980年-高橋ビル千代田区神田小川町2-2/港区新橋3-9-10/新宿区神楽坂・牛込周辺/渋谷区渋谷・神南周辺/中央区築地(高橋ビル〈築地〉)築地:1978年-小林ビル千代田区内神田・神田周辺/中央区日本橋・八丁堀周辺/港区芝・三田界隈/新宿区高田馬場・早稲田界隈--小林ビル本館中央区日本橋1978年-ニュー小林ビル中央区入船1958年昭和30年代に流行った“ニュー◯◯”系山本ビル千代田区神田・秋葉原寄り/中央区日本橋室町/港区西新橋・虎ノ門近辺/新宿区四谷・新宿三丁目周辺日本橋人形町:1978年/銀座:1984年-井上ビル千代田区神田須田町・淡路町界隈/新宿区余丁町・若松河田周辺--木村ビル港区新橋・浜松町界隈--木村ビルディング中央区銀座--鈴木ビル渋谷区渋谷2-4-101987年-鈴ビル渋谷区富ヶ谷1-15-12-「鈴木」の略称系か田村ビル千代田区神田紺屋町--西村ビル中央区京橋・新富町--竹田ビル中央区京橋--後関ビル中央区八丁堀(現:八丁堀中央ビルの旧称)1974年「八丁堀中央ビル」へ改称 第2章:名字ビルvs地名ビル――“誰の場所か”をめぐる引き合い ビル名にはもうひとつ、「場所として記憶される」という流れがある。戦後すぐに量産された名字ビルは、「佐藤さんのビル」「山田さんのビル」というかたちで、まず家を中心に場所を名付けていた。一方で、もう少しスケールの大きなところでは、少し違う流れが先に走っていた。丸の内では、1923年竣工の「丸ノ内ビルヂング」が、三菱地所の大規模オフィスとして「丸ノ内」という地名をそのまま冠しているし、神武景気の1958年には「大手町ビルヂング」が誕生し、官庁街・金融街としての「大手町」をそのままビル名にしている。さらに高度成長期になると、「新橋駅前ビル」「大阪駅前第1〜4ビル」のように、市街地改造事業や再開発で自治体+大手デベロッパーが“駅前+ビル”という純粋な地名ビルを次々と建てていく。ここで先に地名を看板にしていたのは、丸の内・大手町のような都心一等地のオフィス街駅前再開発の「玄関口」を名乗る大型ビルといった、スケールの大きいプロジェクト側だった。この「地名+ビル」というフォーマットがひととおり見本として出揃ったあとで、中小型ビルの個人オーナーにも、じわっと同じ語法をまねようとする動きが広がっていく。ただ、個人地主の中小型ビルの名前に地名を取り込もうとする流れが目立つようになっていくなか、その流れを押しとどめる3つの事情がある。まずは、めちゃくちゃ分かりやすい“ルールの問題”だ。不動産広告の世界には「不動産の表示に関する公正競争規約」というルールがあって、物件名に使っていい地名が細かく決められている。基本的には、実際の所在地の地名・歴史的地名最寄り駅名一定距離以内の公園・施設・道路名(通り名・坂名など)このあたりに限定しろ、というスタンスだ。ルールが強化された理由はシンプルで、「ブランド地名の盛りすぎ」が横行したからだ。実際には恵比寿エリアでもないのに「恵比寿〇〇ビル」と名乗ったり、八重洲通りに面してもいないのに「八重洲通り〇〇ビル」と名乗ったり――そういう“盛った物件名”が、探している側を誤誘導するよね、というところから締め付けが強くなっていった。結果として、ガチの「丸の内」「六本木」を名乗れるのは、そのど真ん中にいる大規模プロジェクト少し外れにいる中小ビルは、どうしても実在の「町名・丁目・通り名」スケールに寄せざるを得ないという力学が生まれている。ただ、実務の現場を見ていると、地名の付け方にも「ちょっとした工夫」というか、「解釈の余地」が見えるケースもある。そのようなネーミングの一例として、大手町の北側に位置する千代田区内神田のロケーションで、「北大手町ビル」という名前を採用しているケースもある(当社の管理物件)。「北にある大手町的な場所」という感覚を名前に込めたもので、実際の所在地を偽っているわけではないので、表示上のトラブルにはなっていない。とはいえ、表示規約の趣旨に鑑みると、かなり攻めたネーミングであることも確かだ。次に、“実務的にそれじゃ案内にならない”という問題。日本の住所は街区方式だし、東京だと行政が「通称道路名」を整備して、交通情報や防災、道案内でガチガチに使っている。現場感覚でいうと、「渋谷のビルです」→範囲が広すぎて、どこか分からない「道玄坂のこの通り沿いのビルです」→一気に場所が特定できるこの差がとんでもなくデカい。テナント募集の案内、内見の待ち合わせ、郵便や宅配のやり取り……。全部「どれだけ説明しやすいか」が効いてくるから、エリア名だけよりも「町名+丁目+通り名」でビル名まで揃えておくほうが、情報量としては圧倒的にコスパがいい。その結果、再開発・大規模ビル→「渋谷マークシティ」「渋谷道玄坂○○ビル」みたいに、エリア名+サブエリアを大きく抱え込んで名乗る側個人ビル・中小規模ビル→「道玄坂○丁目ビル」「○○通りビル」「新富一丁目○○ビル」みたいに、町名・丁目・通りでピンポイントに名乗る側という役割分担になりやすい。そして最後が、“サイズ感の問題”だ。「六本木」「丸の内」「表参道」クラスの地名って、それ自体がブランドだし、その中に立っている巨大プロジェクトがさらにそのブランドを増幅している。そこに、延べ数百坪クラスの小粒なビルが「六本木○○」とだけ名乗ると、どうしても名前のサイズ感だけが過剰に大きく見えやすい。だから中小型ビルのオーナーほど、ブランド地名をそのまま一人称で名乗るのではなく、「○丁目」や通り名、あるいはオーナーの名字と組み合わせて、名前の“縮尺”をビルの実物に合わせにいく。「個人ビルがエリア名単独を名乗るのは、ちょっと荷が重い」という感覚が共有されるなかで、「渋谷の中の道玄坂」「銀座の中の銀座一丁目」といった“エリアの中のエリア”を切り出して名乗るイメージになっていく。個人ビルにとって、ここからようやく現実的な選択肢になるのが「町名ビル」だ。同じ「渋谷」でも、「渋谷ビル」より「道玄坂ビル」「桜丘町ビル」の方が、住所との対応が素直バス・タクシー・徒歩での案内もしやすいという意味で、現場の実務にもフィットする。ただ、それでも人気エリアでは「町名だけ」の名前が、やや“盛り気味”に見えることがある。そこで、さらに一段スケールを細かくしたネーミングが増えていく。三段階目が「町名+丁目」だ。「道玄坂二丁目ビル」「新富一丁目○○ビル」「神宮前三丁目○○ビル」ここまで来ると、「渋谷」「銀座」といったブランド地名を丸ごと背負うのではなく、そのブランドエリアの中の一画だけを名乗るバランスになる。ブランドエリアの“おこぼれ”は少しもらいたいでもエリア全体の代表を名乗るほどの器ではないという、小規模ビルの正直なポジショニングが、そのまま名前のスケールに出ている。実務的にも、「○丁目」まで入っていれば、地図検索・配達・タクシーの行き先としても迷いが少ない。さらにスケールを詰めたのが、「通り名」「坂名」スケールだ。「○○通りビル」「外堀通り○○ビル」「職安通り○○ビル」「靖国通り○丁目ビル」「目黒通り○○ビル」などこれはほぼ、道案内・動線設計に全振りしたネーミングと言っていい。不動産広告のルール上も、「一定距離以内の道路名」は物件名に使える地名として認められているので、所在地と名前の整合も取りやすい。こうして見ると、地名のスケールを「区・エリア」から「町名」「丁目」「通り」へと細かく落としていくプロセスは、単なる住所表記の精度の話じゃない。広告規制のルール、現場の案内のしやすさ、小さなビルなりのサイズ感――その全部が絡んだ結果として、個人ビルはより細かいスケールで自分の場所を名乗るようになっていった、という話になる。 地名のビルビル名区・エリア竣工年備考日本橋ビル中央区日本橋1983年-銀座ビル中央区銀座1987年-人形町ビル中央区日本橋人形町1985年-新川ビル中央区新川1988年-日本橋中央ビル中央区日本橋1973年-八重洲中央ビル中央区八重洲1975年-八丁堀中央ビル中央区八丁堀1974年「後関ビル」から改称銀座中央ビル中央区銀座不詳-八丁堀駅前ビル中央区八丁堀不詳-茅場町駅前ビル中央区茅場町不詳- 丁目ビル名区・エリア竣工年備考日本橋人形町1丁目ビル中央区日本橋人形町不詳-新川一丁目ビル中央区新川不詳-日本橋本町二丁目ビル中央区日本橋本町2018年頃-銀座七丁目ビル中央区銀座不詳- 通り名ビル名区・エリア竣工年備考銀座外堀通りビル中央区銀座不詳-銀座中央通りビル中央区銀座不詳-日本橋さくら通りビル中央区日本橋不詳-銀座柳通りビル中央区銀座不詳-銀座レンガ通りビル中央区銀座不詳-銀座並木通りビル中央区銀座不詳- 第3章:名字+地名のハイブリッドは、「家」と「場」の折衝案 地名だけのビル名、名字だけのビル名を見てきたあとで、気になってくるのがその中間にいるやつだ。いわゆる「新橋伊藤ビル」「銀座山本ビル」「神田佐藤ビル」みたいな、名字+地名のハイブリッド型である。ここにはけっこう分かりやすい構造がある。名字:このビルは「誰のものか」「誰が責任を持っているか」という“家”の側の情報地名:このビルは「どこにあるのか」「どの街に属しているのか」という“場”の側の情報名字+地名のビル名は、この2つを一行のなかで折衝しているネーミングだと言っていい。 「伊藤ビル」だけでは届かないところを、地名で補う まず、純粋な名字ビル――「伊藤ビル」「山本ビル」「佐藤ビル」だけで名乗ろうとすると、今の感覚だとどうしても情報が足りない。住所と即座に結び付かない同じ名字ビルが街の中に複数あり得る探す側からすると「どの伊藤さん?」状態になりやすい昔はそれで通用していたとしても、テナント募集、Web掲載、地図アプリ、配送、タクシー、とにかく「場所情報」が細かく紐づくようになった今だと、名字だけで押し切るのはだいぶキツい。そこで出てくるのが「新橋伊藤ビル」型だ。地名が、場所情報と識別性を一気に補ってくれる。「新橋」という単位で街のイメージと大まかな位置を示しつつ「伊藤」でオーナーの顔とビル個体を特定する名字ビルが持っていた「家」の情報に、「場」をあと付けで足しているイメージに近い。 「新橋伊藤ビル」と「伊藤新橋ビル」は、前に出ているのが違う ハイブリッド型の中でも、実は微妙な差がある。地名+名字型:「新橋伊藤ビル」「銀座山本ビル」名字+地名型:「伊藤新橋ビル」「山本銀座ビル」ぱっと見は似ているけれど、ニュアンスは逆だ。「新橋伊藤ビル」→まず「新橋」という“場”を掲げて、そのなかの伊藤さんのビルですよ、という言い方「伊藤新橋ビル」→伊藤さんのビルであることを先に出しつつ、その伊藤ビルの新橋棟、という読み方もできるどちらもルール的には問題ないが、どちらを前に置くかで、「家」と「場」のどちらに主導権を寄せるかが変わる。個人オーナーの小さなビルが、地名を先頭に置いているケースが多いのは、「まず街の名前で検索される」という現実を意識しているからだと考えた方が自然だ。 「ブランド地名を丸ごと背負う」ことへの“逃げ道”としてのハイブリッド ここで、さっきのスケールの話とつなげると分かりやすい。「六本木ビル」「銀座ビル」と名乗るのは、ブランド地名を丸ごと背負う行為小さな個人ビルには、その看板を一人称で背負うのは正直重たいとはいえ、「伊藤ビル」だけだと、場所としての情報がなさすぎる地名を完全に捨てるほど、街との接続を諦めたいわけでもないその間を埋める折衷案として、「六本木伊藤ビル」「銀座山本ビル」さらに一歩進めて「六本木三丁目伊藤ビル」「銀座一丁目山本ビル」といったハイブリッドが選ばれやすくなる。地名単独で大上段に構えるほどの器ではない。でも、ブランド地名の外側に完全に追いやられるのも避けたい。その微妙なバランス感覚が、そのまま名字+地名の組み合わせににじんでいる。 規制と実務の要請にも、わりと素直にハマる 名字+地名型が“生き残りやすい”のは、感覚の話だけじゃなくて、制度と実務にもちゃんと噛み合っているからだ。規約上、地名や通り名は「実際の所在地」と紐づいていれば使ってOK名字部分は、オーナー名や企業名として扱われるので、地名規制とは別枠つまり、「所在地に合った地名or通り名」+「オーナー名字」という組み合わせにしておけば、広告規制もクリアしつつ、場所情報とオーナー情報を同時に載せられる。検索性・案内のしやすさ・法令対応を、一発で全部そこそこ満たせるフォーマットになっている。 小さなビルが、「家」を消さずに「場」に合わせるためのフォーマット まとめると、名字+地名のビル名は、名字ビルが持っていた「家」の記憶を完全には手放さないでも、地名ビルが要求する「場の説明」にも、きちんと参加するための、現実的な妥協案だと言える。地名のスケールが区/エリアから、町名、丁目、通りへと細かく落ちていくなかで、個人ビルは「自分のサイズに合った地名」と「自分の名字」をどう組み合わせるかで、立ち位置を微調整してきた。 名字+地名(or地名+名字)のビルビル名区エリア竣工年備考田中八重洲ビル中央区八重洲1-6-211966年-佐藤代々木ビル渋谷区代々木1-14-31992年-銀座小林ビル中央区銀座1-6-81963年-東日本橋佐藤ビル中央区東日本橋2-16-71987年-築地小川ビル中央区築地1991年-京橋山本ビル中央区京橋1986年-日本橋山本ビル中央区日本橋エリア1985-日本橋加藤ビルディング中央区日本橋本町1988年-恵比寿佐藤ビル渋谷区恵比寿南3-2-12不詳-銀座中村ビル中央区銀座1984年のちに「銀座THビル」へ改称八重洲通ハタビル中央区八重洲通り不詳通り名(八重洲通)+姓(ハタ) 第4章:アルファベット2文字ビル 名字ビルを見ていくと、途中から混ざり始めるのが「YKビル」「KSビル」みたいな、アルファベット2文字だけのビル名だ。地名も付けず、「アルファベット2文字」+「ビル」。何の略なのかは外から見ても分からない。けれど、街を歩いていると、一定数こういう名前に出会う。これは単純に「横文字の方がカッコいいから」という話だけではない。名字ビルが抱えていたいくつかの“やりにくさ”を、アルファベット2文字がうまく薄めてくれる、という構造がある。まず、名字ビルは情報として正直すぎる。「佐藤ビル」「山田ビル」「鈴木ビル」――そこにはっきり「家」が出てしまう。誰が持ち主か、どんな規模感のオーナーか、おおよそのイメージが一発で伝わってしまう。ところが、ビルの中身はだんだん変わっていく。テナントは多様化し、フロアごとに違う会社が入り、相続や共有で所有関係も複雑になる。そうなってくると、「このビルは“山田家”のものです」と強く言い切る感じそれを看板に永久保存する感じが、少し重くなってくる。名字を看板に掲げ続けること自体が、ビルの運営実態と合わなくなっていく。そこで出てくるのが、アルファベット2文字だ。「YKビル」と書かれていれば、それが「山田工業」なのか「吉川興産」なのか、「山口・木村」の頭文字なのか、外からは判別できない。内側の論理としてはオーナー名字や社名から取っているとしても、表向きはただの“記号”として振る舞ってくれる。名字ビルが持っていた“家”の匂いはうっすら残すでも、その家をむき出しでは出さないこのぼかし方がちょうどいい。看板やサイン計画の面でも、2文字のアルファベットは扱いやすい。小さな袖看板やエントランスのプレートに、漢字三文字の名字を載せるよりも、省スペースでロゴっぽく収まる。ビル単体というより、「複数テナントを入れる箱」としての顔つきに寄せやすい。もう一つ大きいのは、「誰のものか」よりも「どのビルか」が重要になっていく、という変化だ。テナント募集、ネット掲載、地図アプリ、配送、タクシー…。ビル名に求められるのは、オーナーの自己紹介というより、「識別記号」としての機能になっていく。「佐藤ビル」は街に何軒あってもおかしくない「STビル」も同じくらい被りうるけれど、そもそも“意味が分からない記号”なので、そこまで気にされないアルファベット2文字は、意味よりも“コード感”で押し切るネーミングだ。オーナー側は「自分たちには分かる略称」を仕込んでおきつつ、外側からはただの記号として見てもらう。名字を前面に出すのをやめて、半歩だけ匿名寄りに逃がしている。歴史的に見れば、「名字ビル→アルファベット2文字ビル」ときれいに世代交代したわけではない。1950〜60年代の時点で、名字ビルと並行して、アルファベット2文字のビル名もすでに立ち上がっている。それでも、オーナー側の感覚としては、家の名前でビルを運営していくには、そろそろ無理が出てきたかといって、地名や企業ブランドを全面に出すほどの規模でもないという板挟みのなかで、「とりあえず2文字のアルファベットにしておく」という逃げ道が選ばれていった、という読み方はできる。アルファベット2文字ビルは、名字ビルほど“家”を出さず、地名ビルほど“場”に寄りきらない。その中間に、記号としてちょこんと座っている。 第5章:地名+アルファベット2文字は、「場+記号」 「銀座KSビル」「新宿YKビル」「渋谷HFビル」みたいな名前を見かけることがある。さっきまでの流れでいうと、名字ビル:家地名ビル:場2文字ビル:記号だったのに対して、地名+2文字ビルは「場+記号」だけを前に出すネーミングになっている。外から見える情報は、こう分解できる。「銀座」「新宿」「渋谷」…→ここがどの街のビルか「KS」「YK」「HF」…→どのビルかを区別するための記号中にオーナーの名字や会社名の略が仕込まれていたとしても、それはもはや外向きの主役ではない。名字ビルが抱えていた「家」の気配は、アルファベット2文字のなかに沈められて、ほぼ“識別記号”としてだけ扱われる。 名字の「生々しさ」を、地名と記号で薄める 名字ビルから2文字ビルへの移行は、「家の名前を看板から引っ込めたい」という動きだった。そこに地名が乗ると、さらに整理される。「山田ビル」→誰のビルかが一発で分かる。家が全面に出る「YKビル」→山田かもしれないし、吉田かもしれないし、山口×木村かもしれない。家はぼやける「銀座YKビル」→街ははっきり示しつつ、所有者は記号の奥に隠す「場」ははっきり、「家」はぼかすというチューニングが、ここで完成する。地名部分が、テナントや来訪者に向けた「表の顔」になる。2文字は、オーナーや管理側だけが分かればいい「裏の意味」を背負う。名前の一行の中で、役割分担がはっきりする。 まず街で検索される」前提に合わせた並び順 地名+2文字ビルが素直なのは、「検索の順番」と噛み合っているからでもある。実務でビルを探すとき、多くの人はエリア(銀座・新宿・渋谷…)で絞るその中から、通り・番地・ビル名で特定するという順番で情報にアクセスする。 だから、名前の並びが「銀座KSビル」→検索・会話の入り口と同じ順序(銀座→KS)「KS銀座ビル」→まずKSが来てしまい、何の略か分からない記号から入るこの差は地味に大きい。エリア名を先頭に置くことで、「街の中の一棟」としての見つけやすさに振り切っている。2文字は、その中で「どのビルか」を区別するための添え物に回る。 ブランド地名を“割り振る”ためのフォーマット 人気エリアほど、地名を単独で名乗るのはハードルが上がる。 「銀座ビル」「六本木ビル」と書いた瞬間に、その名前が表す範囲が広すぎて、街全体の看板みたいになってしまうからだ。そこで、「銀座KSビル」「六本木YTビル」「表参道HFビル」のように、ブランド地名+記号という形で、エリア名を細かく割り振っていく。 地名を丸ごと抱え込むのではなく、「銀座のKS」「六本木のYT」として、ブランド地名のなかに自分の枠を刻むイメージに近い。ここには、ブランド地名とのつながりは維持したいでも「銀座そのものの代表です」とまでは言い切れないという、小さめのビル側の本音がそのまま出ている。 ポートフォリオを“並べる”ときにも使いやすい 地名+2文字ビルは、複数棟を持つオーナーにとっても扱いやすい。例えば、同じオーナーが「新宿YKビル」「渋谷YKビル」「池袋YKビル」を持っているとする。YKという記号はオーナーやグループを指し示しつつ、地名部分がそれぞれの立地を整理してくれる。逆に、「YK第1ビル」「YK第2ビル」「YK第3ビル」とだけ名付けると、エリアが分散した瞬間に、外部から見て意味を成しづらくなる。記号を縦軸、地名を横軸にしてポートフォリオを並べるのに、地名+2文字はちょうどいいフォーマットになっている。 「家+場+記号」の三角形のうち、何を残すか 整理すると、地名+アルファベット2文字ビルは、家:名字を前に出すのはやめる場:エリア名でしっかり押さえる記号:オーナーや由来はアルファベット2文字の中に沈めるという選択の結果だと言える。名字ビルが「家」に振り切りすぎていたとすれば、地名ビルは「場」に、2文字ビルは「記号」にそれぞれ寄っていった。地名+2文字ビルは、そのうちの二つ――「場」と「記号」だけを残し、家を表から外すための形だ。 地名+アルファベット2字/2字+地名ビル名区エリア竣工年備考銀座YKビル中央区銀座1-14-101964年-銀座SSビル中央区銀座1-14-151984年旧称は「佐藤ビル」銀座KMビル中央区銀座8-10-41974年-銀座THビル中央区銀座1984年旧称:銀座中村ビルKM新宿ビル新宿区新宿1-6-111991年-京橋YSビル中央区京橋1984年-日本橋YKビル中央区日本橋1985年-日本橋KSビル中央区日本橋1988年-日本橋本町NSFビル中央区日本橋本町-- 第6章:一棟のビルに刻まれた、「家/場/記号」のゆらぎ ――改称履歴から見るビル名の系譜ここまで、名字ビル地名ビル(区・町名・丁目・通り)名字+地名アルファベット2文字地名+2文字と、パターンごとにバラして見てきた。最後に、それらが一棟のビルのなかでどう連結しているかを、改称履歴が追える実例からざっと総覧しておきたい。ポイントはシンプルで、ビル名の変化は、「家」=誰の土地か・誰のビルか「場」=どの街・どのエリアに属しているか「記号」=識別コードとしての名前この三つのうち、どれを残して、どれを引っ込めるかの調整として読める、ということだ。 ①後関ビル→八丁堀中央ビル ――「家」から「場」へ、地主性を看板から消す中央区八丁堀の「後関ビル」は、のちに「八丁堀中央ビル」へ改称されている。ここで起きているのは、かなり分かりやすいスライドだ。旧:後関ビル「後関」という名字が、ローカル地主としての「家」をそのまま表に出している新:八丁堀中央ビル名字が消え、「八丁堀」というエリア名+「中央」という位置付けだけが残る三角形でいえば、家:バッサリ削る(後関の名は表から消える)場:最大化する(八丁堀の中央、という言い方に振る)記号:ほぼゼロ(「中央」は位置付けの形容であってコードではない)というチューニングになっている。なぜこう振るのか。ありそうなのは、所有が個人から法人へ移った同族では持ち切れなくなり、外部資本が入った「後関さんのビル」ではなく、「八丁堀の賃貸オフィスビル」として扱われたいという希望といった事情だろう。テナントから見ても、「後関ビル」より「八丁堀中央ビル」のほうが、立地が一発で伝わるビル紹介資料に載せたとき、“地主さんの名前のビル”感が薄まるという意味で、扱いやすい。この改称は、地主性を看板から外して、ビルを“町の在庫”側に寄せる動きとして読める。 ②佐藤ビル→銀座SSビル ――「家」から、「場+記号」への一気跳び銀座1丁目の「銀座SSビル」は、旧称が「佐藤ビル」だと確認できる。ここでの変化は、さっきの八丁堀とは別の軌道を取っている。旧:佐藤ビル典型的な名字ビル。「家」が全面に出ている新:銀座SSビル銀座=場SS=記号(たぶん佐藤の頭文字を含んでいるが、外からは分からない)ここで三角形は、家:SSの中に沈める(オーナー側だけが分かるレベルに格下げ)場:銀座を前面に押し出す記号:SSというアルファベット2文字の記号を新たに立てるというふうに組み替えられている。つまり、「佐藤」という名字を完全に捨てたわけではなく、「銀座+SS」というフォーマットの中に、家名をコードとしてアルファベット2文字の記号のなかに埋め直した、という動きだと読める。外から見る人にとっては、「銀座にあるSSビル」という“場+記号”の組み合わせ内側の人間にとっては、「もともと佐藤ビルだったSS」のように、家の記憶もかすかに残る名字ビルからいきなり「銀座ビル」に飛ぶと、地名のスケールが大きすぎてビルの器とズレる。そこで、「銀座」+「SS」という二段構えにして、ブランド地名の中に、控えめなコードとして自分の痕跡を残す。そのくらいの温度感がちょうどいい、という判断がにじんでいる。 ③銀座中村ビル→銀座THビル ――「家+場」から、「場+記号」へのスライドもう少しソフトな変化をしているのが、「銀座中村ビル」→「銀座THビル」だ。旧:銀座中村ビル「銀座」=場「中村」=家家と場のハイブリッド型新:銀座THビル「銀座」=場(維持)「TH」=記号(新たに立ち上がった記号)ここでは、場:ほぼ据え置き(銀座は残す)家:中村を外し、記号の中に退避(THが何の略かは外からは読めない)記号:初めて前面に立つという変化が起きている。「佐藤ビル→銀座SSビル」が、家→場+記号へのジャンプだとすると、「銀座中村ビル→銀座THビル」は、家+場→場+記号への横スライド、という感じだ。立地ブランド(銀座)と地図上の位置付けは維持したいただし、ビル名としては、特定の家名から少し距離を取りたいとはいえ、完全な地名ビルにするほど「街の看板」を名乗る覚悟もないこの三つの要請を同時に満たそうとすると、「銀座」+アルファベット2文字の記号という選択肢が、もっとも摩擦が少ない。 ④「銀座SS」「銀座TH」「銀座YK」… ――同じエリアに並ぶビル名が示すもの銀座周辺だけを切り取っても、銀座ビル(地名のみ)銀座中央ビル(地名+位置付け)銀座山本ビル(地名+名字)銀座SSビル/銀座THビル/銀座YKビル(地名+2文字)みたいな名前が雑居している。これを年代と改称履歴を乗せて眺めると、まず、名字ビルや名字+地名ビルとして立ち上がるその一部が、地名ビル(銀座ビル/銀座中央ビル)側へ寄っていく別の一部は、地名+2文字(銀座SS/銀座TH…)側へ滑っていくという、複数のベクトルが見えてくる。重要なのは、「名字→地名→2文字」と一直線に進化したわけじゃない、ということだ。むしろ現実は、「家をどれだけ残したいか」「どこまで街の看板を名乗れると思っているか」「識別コードとしてどれくらい匿名でいたいか」によって、同じ出発点(名字ビル)から、地名型・2文字型・ハイブリッド型に分岐していった、という方が近い。 ⑤まとめ:ビル名は、小さな経営史のアーカイブ 後関ビル→八丁堀中央ビル、佐藤ビル→銀座SSビル、銀座中村ビル→銀座THビル――。この3つを並べるだけでも、ビル名が、「家」を消す「場」に寄せる「記号」に逃がすという三方向の動きの中で揺れてきたことが、かなりはっきり見える。名前の変遷を追うことは、誰がこのビルを持っていてその「持ち方」がいつ、どう変わりどのタイミングで「家」を下げ、「場」や「記号」を前に出したのかという、小さな経営史・都市史を読むことでもある。戦後の名字ビルの時代から、地名ビル、名字+地名、アルファベット2文字、地名+2文字へ。その流れは、「雑居ビルが増えた」「英語がカッコいい」といった表面的な話ではなく、家と場と記号の三角形のどこに重心を置き直すかという、わりとシビアな現実の調整として積み重なってきた。中央区のごく限られた一角を歩くだけでも、その系譜はそこら中に落ちている。ビル名を順番に眺めていくとき、これはまだ“家”で持っているビルだなこれはもう“場”に完全に解けているなこれは“コード”としてしか自分を残していないなという視点で見直してみると、東京の賃貸ビルストックが抱えている構造と、オーナーたちのささやかな選択が、少し違う輪郭で見えてくるはずだ。 改称履歴が確認できるもの(系譜が見えるサンプル)旧名称新名称住所竣工年変化のタイプ後関ビル八丁堀中央ビル中央区八丁堀1974年姓→地名のみ佐藤ビル銀座SSビル中央区銀座1-14-151984年姓→地名+アルファベット2文字銀座中村ビル銀座THビル中央区銀座1984年地名+姓→地名+アルファベット2字 終章:シリーズ・ビルの時代に、個人ビルはどこに立つのか いま、中型オフィスの世界では、「名前」のゲーム盤そのものがまた一段変わりつつある。野村不動産のPMO、ボルテックスのVORT、日鉄興和のBIZCORE、住友商事のPREX、中央日本土地建物のREVZO、三菱地所のCIRCLES――それぞれが、延床数千㎡クラスの中型オフィスを、シリーズブランドとして一気に並べている。かくいう当社も、BRとNEWSという二つのシリーズを展開している。ここまでくると、ビル名は「家/場/記号」に加えて、シリーズブランドという第四のレイヤーを持ち始める。PMO・BIZCORE・PREX…というコードそのものが「一定水準以上のスペック」を約束するラベルになりその後ろに、大手デベロッパーという“家”が控え立地は「○○駅徒歩○分」「○○通り沿い」としてカタログ的に並べられるつまり、「家」は企業ロゴに吸収され、「場」はスペック表の一項目になり、ビル名の表層にはほぼ“シリーズ名+地名コード”だけが残る構造だ。このゲームに、そのまま個人地主のビルが乗るのは正直きつい。「PMOっぽい名前」「BIZCOREっぽい横文字」を後追いしても、テナント側から見れば単なる“なんちゃってシリーズ”にしか見えないし、仲介の現場でも区別されない。じゃあ、個人ビルはどうやって生き残るのか。ここで、名前の話と運営戦略がつながってくる。個人オーナーが本当に持っている強みは、大手のシリーズと同じフィールドでの“ブランド勝負”ではない。地場の文脈や細かい立地に対する感度テナントの顔を見ながら決められるスピードと裁量建物の癖や履歴を踏まえた、現場レベルの調整余地こうした「顔の見える判断」と「場所のリアリティ」をどこまで出せるかが、本来の勝負どころだとすれば、ビル名もそこに合わせてチューニングした方がいい。「○○コア」「○○スクエア」みたいな、量産型の横文字に寄せるのではなく「町名+丁目+ビル名」や「通り名+ビル名」で、立地の精度をきちんと出す必要なら、名字やアルファベット2文字の記号を足して、“誰が持っていて、どの箱か”を最低限区別できるようにする要は、自分のスケールに合わない“シリーズごっこ”をやらないことだ。これから築40〜50年を迎える個人ビルは、建替え・改修のたびに、いやでも名前をどうするかを問われることになる。まだ「田中ビル」で行くのか「日本橋田中ビル」として場との接点を強くするのか「日本橋TKビル」のように、家をアルファベット2文字の記号にコードとして沈めるのかあるいは、シリーズブランド(自前の小さなレーベル)を立ち上げるのかその選択は、「どのマーケットで戦うつもりか」を決める行為でもある。PMOやBIZCOREのように、シリーズ名だけで案件検索される世界線も、たしかにもう目の前にある。一方で、「人形町一丁目ビル」「新川一丁目ビル」「日本橋さくら通りビル」のように、エリアの肌感に直結した名前で語り継がれていく箱も、同じ街の中に残り続けるはずだ。個人地主のビルがこれからも生き残るとしたら、そのどちら側に寄るのか、どこまでシリーズ化するのか、どこまでローカルな“顔”を残すのか──その線引きを、名前の一行でちゃんと決めることが避けて通れない。ビル名の変遷を追うことは、過去を振り返る話であると同時に、「この先、自分たちのビルをどう名乗っていくのか」を考えるリハーサルでもある。シリーズ・ビルのロゴが増えていく街の中で、まだ“佐藤ビル”でいくのか、“銀座SSビル”になるのか、まったく別の軸で名乗り直すのか。その小さな決断の積み重ねが、10年後・20年後の「個人ビルの立ち位置」を静かに形づくっていく。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 飯野 仁 東京大学経済学部を卒業 日本興業銀行(現みずほ銀行)で市場・リスク・資産運用業務に携わり、外資系運用会社2社を経て、プライム上場企業で執行役員。 年金総合研究センター研究員も歴任。証券アナリスト協会検定会員。 2026年2月4日執筆2026年02月04日 -
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相場追従ではなく“時間”で決める賃料―高輪ゲートウェイ後、周辺相場は上方シフトか二極化か
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの飯野です。この記事は「相場追従ではなく“時間”で決める賃料―高輪ゲートウェイ後、周辺相場は上方シフトか二極化か」というタイトルで、2026年2月3日に執筆しています。少しでも、皆さんに新たな気づきをもたらして、お役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次序章:“相場”の外側から始まる――高輪ゲートウェイが投げる問い第1章:「相場」って何を指すのか?第2章:「場所性」と「個別性」を補正する第3章:「相場に寄せる」は安全策ではない――“正しさ”の先にあるリスク第4章:“収支で見る”賃料判断――数字の裏にある実効バランス第5章:“高く貸す”か“長く貸す”か――希少ストック時代の賃料判断第6章:“時間で読む賃料”──強気・弱気を決める現実のライン第7章:時間をデザインするオーナーが、市場を超える 序章:“相場”の外側から始まる――高輪ゲートウェイが投げる問い 2025年3月、高輪ゲートウェイ駅前の「TAKANAWA GATEWAY CITY」が街びらきを迎え、2025年9月、「NEWoMan 高輪」が開業し、お披露目されている。オフィス・商業・ホテル・レジデンス・文化機能を束ねた、都心でも稀少なスケールの複合開発だ。9.5haの再開発、複数棟構成、駅直結の都市機能――この“塊”は、周辺の賃料ゾーンにとって明らかに外力になる。施設群は今も段階的に立ち上がっており、今後、テナントが入居していって、街の重心はこれから数年をかけて定着していくことになろう。注目は賃料だ。詳細な募集単価は広く開示されていないが、業界関係者の間では周辺の“従来ゾーン”とかけ離れた水準での設定が織り込まれつつある、という“観測”が共有されている。もともと高輪ゲートウェイ周辺は、都内では利便性のわりに賃料が比較的低位で安定してきたエリアだ。そこに“新築・大規模・駅直結・複合”的な上位仕様が面で出てくる。ではこの賃料ポジションは、どこまで周辺に波及するのか。エリア平均は上に引っ張られるのか。あるいは“階層分化”が進み、同じ駅圏でも賃料帯が二極化していくのか。街の“新しい基準”づくりが、まさに始まっている。ここで、ひとつ確認しておきたい。私たちが普段「相場」と呼んでいる数字は、ほとんどが募集賃料という“希望値の平均”に過ぎない。実際の成約、インセンティブを差し引いた実効賃料(NER)、そして空室期間という“時間コスト”まで含めた収入水準――これらは可視化されにくく、平均のテーブルには載りにくい。だから“街のニュース”が相場表に反映されるより先に、意思決定の現場では時間差の歪みが生じる。上振れ期待に寄せて粘れば、空室が伸びる。守りに寄せれば、機会を落とす。数字ではなく“時間”で読む力がないと、どちらにも外す。今回の高輪ゲートウェイは、その練習問題として最適だ。――“上に合わせる”のか。――“自分の物件の文脈”で読み替えるのか。同じ駅圏でも、立ち方・動線・管理品質・更新の通しやすさで、上げられるビルと上げられないビルははっきり分かれる。希少ストック化が進む都心では、「安く貸して長く」はもはや戦略ではない一方で、“強気に出して時間を失う”のも愚策だ。鍵は回す力――賃料・更新・改修・募集のリズムを自分で設計し、相場を“素材”として使いこなす運用にある。高輪ゲートウェイの“新しい基準”は、いずれ相場表にも反映されるだろう。だが、そこで勝ち負けを分けるのは数字の追随ではない。先に時間を読めるかだ。相場は、待っていれば上がるものではない。使いこなすものだ。 第1章:「相場」って何を指すのか? オーナーが賃料設定を考えるとき、不動産仲介会社に相談すると、「このあたりは坪○○円くらいです」と相場の数字が返ってくるし、ポータルサイトを見れば、対抗と目する物件の募集賃料の相場が並んでいる。では、この「相場」ってのは、何なのだろうか。 数字の不透明さ:募集賃料・成約賃料・実効賃料世の中で見かける「相場」は、大抵、募集賃料──つまり「希望条件」の平均である。ポータルやマイソクに出ている数字は、言わば“言い値”。そこから交渉を経てまとまった成約賃料とは必ずしも一致しない。さらに、成約賃料すら「表面の数字」であって、フリーレント、段階賃料や、貸主側の工事負担などのインセンティブを差し引けば、オーナーの実入りはもっと低い。これがいわゆる「実効賃料」である。しかも、実効賃料は公開されることが少なく、当事者間でしか把握できない。つまり、「相場」と呼ばれている数字は、実際の収入水準を反映していない不完全な情報であることを前提にすべきなのである。募集賃料:ポータルやマイソクに出てくる“希望”。成約賃料:契約書上の坪単価。公開されづらい。実効賃料(Net Effective Rent):フリーレントや貸主工事(Tenant Improvement)等のインセンティブを控除した“実入り”。NERの簡易式(月額)NER ≒ {(成約賃料×(契約月数-FR月数)-TI等の金銭換算)}÷ 約月数※厳密には金利の影響や時点のズレがあるが、オーナー意思決定ではこの近似で十分“方向性”が出る。さらに現実のキャッシュフローは「空室期間」でさらに薄まる。なので、意思決定は“時間調整NER”で見るのが理想的。時間調整後のNER≒{(表面賃料×(契約月数-FR月数)-TI)}÷(契約月数+想定空室月数)ポイント:強気設定ほど「想定空室月数」が伸びがち。ここを勘定に入れない比較は幻想。 第2章:「場所性」と「個別性」を補正する オフィスビルの賃料は「駅徒歩○分」というシンプルな表記では測り切れない。なぜなら不動産は「場所」に根ざした商品であり、そこには様々なファクターが複雑に絡み合っているからだ。実際の評価に効いてくる要素を分解すると街としての立地対象ビルの個別性(ロケーション由来)対象ビルの個別性(建築・設備・管理由来)という三層に整理できる。この三層を順に確認していこう。 2-1.街としての立地 まずは“街そのもの”が持つ力である。ここには四つの主要因がある。住所としてのブランド価値丸の内、青山、渋谷といった地名は、それ自体がブランド資産だ。名刺に印字したときの印象や、採用・営業での「説明力」といった、企業が外部に示したい価値に直結する。ブランド価値は短期には動かないため、立地が持つ基盤的な強みとなる。エリア特性(街の実態)ただし、住所が立派でも街の実態が伴わなければ評価は下がる。用途地域指定だけでは割り切れない街の実態。ビジネス街の中核なのか、雑居・飲食が混在するエリアか、あるいはフリンジか。さらに、再開発の進捗といったダイナミックな都市計画な進捗も、エリア特性を変化させていく。人流のパターン街の実態をつかまえる上で、人流のパターンは重要な要素である。平日昼間にオフィスワーカーが溢れる街は、来客や営業型業態に向く。夜、そして、休日に賑わう街は、クリエイティブ系には好まれる場合もあるが、事務系にはマイナス。業種によって「望ましい人流のパターン」は変わる。ビジネス拠点へのアクセシビリティこれも、エリア特性として街の実態をつかまえる上でのサブ・ファクター。鉄道駅、バスの利便性も踏まえて、広域で捉えたエリア特性とも言えるかもしれない。官公庁、顧客、協力会社へのアクセシビリティは重要なポイントである。ハザード(リスク)河川の氾濫、内水氾濫による浸水・地盤の脆弱性などのリスクは、BCPを想定する上で確認必須のポイント。総務部門がハザードマップを確認するのは当然として、住所のブランド価値を打ち消す場合すらある。 2-2.対象ビルの個別性(ロケーション由来) 同じ街の中にあっても、歩行動線の体感なり、面している道路条件、車両のアクセス、視認性など、ビルの立ち方で印象はまるで違ってくる。歩行動線の体感ひとつの信号がテンポを変え、一本の坂が疲労を生む。雨の日に傘を差して歩く距離感、アーケードの有無、曲がり角の数。たったそれだけで「同じ徒歩5分」の意味はまったく違う。物件図面に“徒歩5分”と記されても、体感では「行きやすいビル」と「わざわざ行きたくないビル」がはっきり分かれる。道路条件と街との“接点”前面道路の幅や歩道の状態は、通る人の目線と関係する。大通り沿いは視認性と安心感があるが、雑踏や騒音も抱える。一方、裏通りは静かで落ち着くが、発見されにくい。どちらが“良い”ではなく、その街でどう使われるかの設計で評価が変わる。車両アクセスと搬入動線タクシーが横付けできるか、車寄せが取れるか。一方通行で停めづらければ、来客や荷物搬入のストレスは想像以上に大きい。特に小規模オフィスでは、共用部を兼ねた搬入経路の設計次第で“使いやすい/使いにくい”が決まってしまう。視認性とアプローチの印象同じ立地でも、角地に建つか、通りに埋もれているか、前面道路の幅如何で、接近していく際、どの距離、角度でエントランスが見えるかによって、印象が異なってくる。結論:ロケーション由来の個別性とは、「街との接し方のデザイン」である。街の流れに沿って入口が見えてきて、歩道から自然に吸い込まれる──そんな“街に馴染む立ち方”ができていれば、築年数を超えて“今も機能している建物”に見える。街の動線からずれて、通り過ぎられるビルは、それだけで“時間が止まったように見える”。 2-3.対象ビルの個別性(建築・設備・管理由来) ビルの魅力は、築年数やスペック表には出てこない、「建築の思想」と「積み重ねてきた維持の姿勢」に宿る。同じ築30年でも、“古びたビル”と“古くても整っているビル”の差は、建築と運営の合わせ技で生まれる。造りと空間のランクエントランスの天井高、仕上げの素材、照明の当たり方。たったそれだけで、訪問者の第一印象が変わる。小規模ビルで車寄せを取れなくても、間口と奥行きのバランス、床と壁の素材の落ち着き方で、グレード感は十分に出せる。“高級感”ではなく、整え方の質が問われる。敷地形状とレイアウト効率平面の整形度、梁や柱の位置、奥行とスパンのバランス。これらの“目に見えない寸法のロジック”が、使い勝手と実効賃料を決める。レイアウトが素直に組めるフロアは、それだけで内見時の印象が違う。基本性能とバックヤード空調容量や電気インフラなど、古いビルほど差が出る部分。配管経路やサービスヤードの配置によって、メンテナンスコストや入退去時の工事負担も変わる。運営と管理の一貫性清掃が行き届いているか、故障時の対応が早いか。入退館ルールが煩雑すぎないか。こうした日常の小さな体験の積み重ねが、「このビルはちゃんとしている」という信頼感を作る。管理品質は、見た目以上に退去理由を減らすコスト対効果の高い要素である。 第3章:「相場に寄せる」は安全策ではない――“正しさ”の先にあるリスク オーナーにとって「相場に合わせる」ことは、もっとも安全とも思える判断だ。周辺の募集事例を見て、同じか少し低い水準で設定しておけば、「相場から外れていない」「誰にも責められない」設定にできる。だが、それこそが最もリスクの高い意思決定とも言える。なぜなら、“相場”とは誰かが過去に出した「平均的な希望値」に過ぎず、そこに寄せることは、自分の物件固有の条件を手放すことを意味するからだ。 3-1.「正しい価格」ではなく「安心できる価格」 多くのオーナーは、賃料設定を「正しさ」よりも「安心感」で決めている。「他もこのくらいだから」「仲介もそう言っていたから」──この“みんなと同じ”という感覚が、最も根強い。だが、そもそも、市場において“正しい価格”など存在していない。存在するのは、「今、どんな条件であれば動くか」という、常に変化し続ける実需のラインだけだ。同じ相場水準を提示しても、決まるビルと決まらないビルがあるという現実は、“平均値としての相場”がどれだけ空虚なものかを示している。にもかかわらず、多くの場合、オーナー心理的傾向は、“正しい判断”をしたいという意思ではなく、“間違いと言われない位置”にいて、判断の責任を分散させるための“平均”を選んでいる。安心感の正体は、自信ではなく、リスクを薄めているという錯覚に近い。他と同じであれば、仮に空室が長引いても「市場が悪い」と言える。そうやって、自らの判断を検証する機会を手放してしまう。この“誰のせいにもならない安心感”こそ、相場依存の根源であり、結果的に、価格設定の解像度を下げていく。 3-2.「他と同じ」で、なぜ決まらないのか では、なぜ相場水準と同じ水準で賃料を提示していても決まらないビルが生まれるのか。理由は単純で、相場が「誰の基準か」を考えていないからだ。賃料相場は、設備更新にも順次対応している大型ビルも、照明が暗めで、天井高が2.4m以下の築古ビルも、“同じエリアのオフィス”として一括りにされてしまう。しかし、テナントが選ぶのは、どこにも存在していない“平均”ではない。判断の基準は、もっと具体的で個別的なものだ。自社の従業員の働き方に合うか。来客の導線がわかりやすいか。外観やエントランスで、企業としての信頼感が伝わるか。照明や空調、共用部の管理状態が「使いやすそう」と思えるか。こうした要素は、物件案内の仕様の一覧表には表れにくい。だが、実際に「内見で決まる」瞬間は、こうしたディテールが左右している。つまり、相場に寄せるという行為は、テナントの具体的な判断プロセスを無視することでもある。「他と同じ水準だから問題ない」という設定は、裏を返せば「自分の物件が選ばれる具体的な理由を考えていない」ということなのだ。 3-3.「相場に寄せる」だけだと、判断のタイミングを失う よくある誤解のひとつに、“相場に寄せれば早く決まる”という幻想がある。だが、実際には相場通りに出しても、決まらない期間が長くなる傾向がある。なぜなら、“相場”は過去の平均値であって、“いま”の実需の熱量とはズレているからだ。募集賃料を強気に出せば、当然ながら内見数は減る。そして、成約に至るまでに値下げ交渉が入り、結果的に想定よりも低い賃料で決まることも多い。一方で、最初から現実の動きに合わせて柔軟に調整した物件は、早期にテナントが決まり、稼働率を維持しながら次の判断に移れる。つまり、「強気に粘る」ことの問題は、安くなることよりも、“判断のタイミングを逃す”ことにある。ここで言いたいのは、“安く貸せ”ではない。「市場が動いているタイミングを捉える感度」を持つことだ。同じ一か月でも、反応のある時期とない時期がある。テナントが動く波に合わせて価格を設計できるかどうかが、空室期間と収益効率を大きく分ける。短期的な値付け判断と、長期的な賃料水準の戦略は別物だ。いまの東京中心部では、“安く長く貸す”戦略は確かに成立しがたい。しかしそれでも、「動かすタイミングを誤らない」ための柔軟性は必要だ。その調整力を欠いた“相場依存”こそが、空室リスクを長引かせる。“相場を守る”という目的が先に立った瞬間、オーナーは時間という最大のコストを見落としてしまう。いま求められているのは、価格を下げる勇気ではなく、“相場の中で動ける瞬間”を見極める意思決定力である。 3-4.“相場”を使うのではなく、“相場を越えて使う” 相場は、出発点としては有効だ。だが、それを「基準」ではなく「素材」として扱うべきである。街としての立地、ロケーションの個別性、建物の造りと運営品質──これらを踏まえて補正し、“自物件の個別性を踏まえたの価値の文脈”を組み立てる。それが本来の「相場を読む」という行為だ。“相場に寄せる”とは、他人の判断に自分の意思を預けること。“相場を越えて読む”とは、自分の物件を、時間・場所・質の軸で再定義すること。相場を読む力とは、数字を覚えることではなく、数字の裏にある人の動きと、意思決定の流れを読み取る力だ。テナントが何に価値を感じているのか、何を避け、どこで妥協しているのか。そのリアルを反映させて、初めて「相場を越える価格設定」が成立する。 結論:「相場に寄せる」だけだと、判断をやめることになりかねない。 相場に寄せるという行為は、合理的に見えて、実は思考停止の始まりだ。“相場を越えて読む”ことができるオーナーだけが、自物件の価値を再定義し、長期空室の罠から抜け出せる。 第4章:“収支で見る”賃料判断――数字の裏にある実効バランス 「相場に寄せる」ことをやめたとき、オーナーが直面するのはもう一つの問いだ。――では、自分のビルはいくらが“妥当”なのか。この答えを見出すには、感覚ではなく収支で見る視点が欠かせない。募集賃料の高さよりも、実際にどれだけの期間で、どれだけの収入が確保できるか。これを基準に判断することで、初めて“強気”と“現実的”の線引きが見えてくる。 4-1.「見かけの賃料」と「実際の収入」は違う 契約書に記載された“坪単価”は、実際のオーナー収入を正確には表していない。なぜなら、その裏には次のような控除が常に発生しているからだ。フリーレント(賃料免除期間)貸主工事(TI:Tenant Improvement)成約までの空室期間これらを差し引いた「実効賃料(NER)」こそが、実際の手取りに近い値であり、オーナーの経営判断はこの“NERベース”で行うべきである。たとえば表面上の募集賃料を上げても、決まるまでに半年かかれば、フリーレント1か月を付けた物件と収入は大差がない。つまり「高く出して粘る」戦略は、収益の実効値をむしろ削ることになる。 4-2.“時間”がキャッシュを薄める 賃貸経営では、時間=コストだ。空室である期間も、共用部の電気・清掃・警備などの費用は変わらない。したがって、強気に設定して“待つ”ほど、実質的な利回りは落ちていく。言い換えれば、「どのくらいの期間で決まるか」も賃料設定の一部である。もし月1,000円強気に出した結果、決まるまで2か月余計にかかるなら、その間の損失を含めて計算すれば、むしろ“弱気設定”のほうが得をしているケースも多い。この「時間調整」を入れずに賃料を考えると、机上では利益に見えても、実際のキャッシュフローでは赤字に転落することがある。 4-3.OPEXとCAPEXを含めた“収支構造”で見る オーナーの懐に残る収益は、賃料だけでは決まらない。OPEX(運営費)とCAPEX(資本的支出)がどの水準にあるかによっても、実効利回りの印象は大きく変わる。OPEX(運営費):警備・清掃・点検・共用電力などのランニングコストCAPEX(資本支出):空調更新・防水・外装改修などの周期的支出仮に賃料が平均より高く取れても、OPEXが高止まりしていれば意味がない。逆に、設備が整理され維持費が抑えられていれば、同じ賃料でも実質の収益率は高くなる。要するに、「賃料を上げる努力」だけでなく、「支出を整える努力」も含めて初めて“収支バランス”が成立する。 4-4.“強気”と“早期決定”のバランスを読む ここで重要なのは、どこまで粘るかという判断である。賃料を下げることは“妥協”ではなく、“スピードによる利益確保”の手段でもある。実効賃料(NER)は、成約時点の単価よりも、決まるまでの速度に大きく依存する。例えば、坪あたり+200円高く設定して3か月空室坪あたり-200円で即決この2つをNERで比べると、後者の方がキャッシュは上回るケースが多い。市場が読みにくい時期ほど、“早く決めて、長く入ってもらう”戦略の方が強い。 4-5.収支で見れば、“早く決まる”が強い 結局、オーナーにとっての本当の指標は、「どれだけの期間で、どれだけの賃料を回収できたか」である。表面賃料にこだわるよりも、空室期間を短縮し、更新を重ねていく方が総収入は安定する。賃料設定は“金額の勝負”ではなく、“回転の設計”だ。強気に見える設定が、実はもっとも収益を削ることがある。慎重に見える一歩引いた設定が、最終的に最も収益を守る。この逆説を理解できるオーナーだけが、市場の波に飲まれずに立ち続けることができる。 第5章:“高く貸す”か“長く貸す”か――希少ストック時代の賃料判断 5-1.「安く貸して定着」は、いまや戦略ではない かつて、賃貸オフィスビルの賃料判断で最初に考えるべきは、「いくらで貸せるか」ではなく、“どのくらいの期間、安定して入ってもらえるか”だった。賃料が長期的に上昇を継続する状況でもなければ、“やや低めでも長く続く賃料”のほうが収益の安定度は高く、「長く使ってもらうこと」が最適解とされてきた。しかし、いまの東京中心部では、その前提が崩れている。フロア100坪前後の中規模・賃貸オフィスを新たに建てる余地はほとんど残っておらず、仮に用地があっても、土地価格と建築コストの上昇を踏まえれば、新築で採算の合うオフィス投資はもはや成立し得ない。この状況下、既存の中規模オフィスビルは再現できない希少ストックになりつつある。立地そのものが再現不能である以上、“安く貸して長く使ってもらう”ことは、収益機会の放棄を意味する。テナントが退去しても、すぐ次が決まるようなエリア──たとえば、東京の都心5区では、「高く貸して入れ替える」戦略のほうが合理的になっている。つまり、「この場所にこの規模で存在する」ということ自体が、すでに経済的価値を持っている。では、希少ストックの時代に、オーナーは“高く貸す”か“長く貸す”か──。問われているのは、利回りではなく、時間の読み方である。 5-2.“高く貸す”判断のリスクは「運用損失」にある 「高く貸す」戦略のリスクは、運用上の損失にある。それは、退去から再入居までの間に生じる、経済的な摩擦のことだ。原状回復費用は退去テナントの負担、入居工事も基本、入居テナント負担と、契約上、整理しておけば、オーナーが負うのは、空室リスクに限定できるが、この「空白の時間」が収益を確実に削る。募集経費、仲介手数料、フリーレント、そして何よりも、希望賃料で決まらないかもしれない」という不確実性──。これらはすべて、空室期間中のコスト、機会損失としてオーナーの実入りを減らす。つまり、“高く貸す”判断のリスクは、価格そのものではなく時間にある。決まるまでの1か月、2か月という「待ち時間」が、実効賃料(NER)を確実に薄めていく。賃料を強気に出すほど、空室期間が伸びる空室期間が伸びるほど、NERは下がるこれは単純な関係式だ。賃料を守るために待つ時間が、結局は収益を削っている。目安として、同じフロアで1〜2か月の空室が出るだけで、NERベースでは坪あたり100〜200円分の収益が消える。この「待ち時間コスト」を可視化しない賃料設定は、見た目は強気でも、実質的には弱気な運用といえる。“高く貸す”戦略は、マーケットの厚みと照合して初めて意味を持つ。入れ替え時の空室リスクを吸収できる需要層が明確にあるか、フリーレントを付けずに希望単価で決まる見込みがどれほどあるか。この見極めを怠ると、強気の設定は「待ち損」に終わりかねない。 5-3.賃料を“上げられるビル”と“上げられないビル”は別物 「場所が良い=賃料が上げられる」わけではない。たとえば同じ中央区でも、駅前で再開発の波に乗るビル裏通りで細長い敷地に建つ築30年の中小型ビルこの二つが同じ相場感で動くことはあり得ない。再開発エリアでは、大規模新築との比較で質の勝負になる。一方、裏通りではアクセス性と入居コストの合理性の勝負だ。したがって、賃料を“上げられるビル”とは、上げても離脱しにくい条件を持つビルである。その条件は次のとおりだ。来客・社員双方にとって動線が良い建物管理が安定している内装更新が柔軟(再利用しやすい)更新時の抵抗が少ない(増床・減床の相談が通る)これらが揃って初めて、“相場を超える賃料”が維持できる。単に「場所が良い」だけでは足りない。賃料を“上げられる構造”を持つかどうかが、ビルの競争力を分ける。 5-4.“長く貸す”戦略の再定義 「長く貸す」とは、決して“安く貸す”ことではない。本来の意味は、更新リスクを減らし、機会損失を抑える運営戦略である。更新率が高いビルは、単に賃料が割安だからではなく、日常の安定感──トラブルの少なさ、対応の速さ、清掃や設備の安定性──で信頼を得ている。賃料が多少割高でも、“納得できる運営品質”があればテナントは残る。つまり、“長く貸す”とは価格競争の話ではなく、運営の精度で機会損失を抑える経営である。この発想を欠いた「値下げによる定着」は、長期的には収益を蝕むことにしかならない。 5-5.希少ストックの時代に問われるのは、「回す力」 東京の賃貸オフィス市場は、これから「増える」より「回す」フェーズに入る。新規供給が止まるなかで、オーナーの競争力は“回せるかどうか”で決まる。“高く貸す”と“長く貸す”の選択は二択ではない。どちらの局面でも、回す力を持つビルこそが強い。それはつまり、機会損失を抑えながら、相場を読み、更新をつなぎ、建物の寿命と収益のリズムを合わせること。“希少ストックを回す”とは、そういう経営の話だ。単にテナントを入れ替えることではない。賃料、運営、改修のリズムを自分の手で設計すること。次章では、その“設計”をどう描くかを考えたい。 第6章:“時間で読む賃料”──強気・弱気を決める現実のライン 6-1.募集賃料の設定は、その“瞬間”ではなく“期間”で決まる 賃料は「いくらで貸すか」ではなく、「いつ決まるか」で決まる。募集賃料は、マーケット価格というより、マーケットの時間感覚を反映した値付けだ。たとえば、同じ募集賃料の坪単価でも、1か月で決まる物件と3か月かかる物件では、オーナーの手に残る収益はまったく違う。この“決まるまでの時間”が、実効賃料(NER)を左右する。つまり、募集賃料の判断を誤らせるのは数字の誤差ではなく、「決まるまでの時間をどう読むか」という時間認識のズレである。強気か弱気かを分けるのは単価ではなく、“想定空室月数”をどれだけ現実的に設定できるかだ。 (1)募集〜成約のリードタイムを読む賃料判断の第一歩は、自ビルの決まり方を時間で把握することである。都心主要エリアの中規模オフィス(1フロア80〜150坪)の平均リードタイムは、概ね次の通りだ。千代田・港・中央の駅近主要エリア:1〜2か月新宿・渋谷・品川の周縁エリア:2〜4か月城東・城南・城北などの周辺エリア:4〜6か月この「リードタイム」を無視して“1か月で決まる想定”を置くと、NERの計算は簡単に10%以上ズレる。同じ募集単価でも、決まるまで4か月かかるなら、“月あたり4か月分の空白”が収益を確実に薄める。つまり、強気に出すということは、その時間を吸収できる体力を持つという意思決定だ。「強気」の本質は、単価ではなく待てる時間にある。(2)募集単価と空室期間の相関を可視化する実務的には、「この単価なら何か月待てるか」を逆算するのが合理的だ。坪あたり+200円で出すなら、最大で何か月まで待てるのか。坪あたり-200円で出すなら、どれだけ早く決まるのか。このように単価と時間をトレードオフで把握することで、“強気設定”の意味が初めて定義できる。数字上の目安として、1〜2か月の空室はNERベースで坪100〜200円の収益減に相当する。強気に出すというのは、「この差を時間で取り戻す」という意思決定に等しい。リーシング担当とオーナーがこの「時間換算」を共有していないと、賃料会議は永遠に平行線になる。(3)提示賃料を「下げる」タイミングを設計しておく一度提示した賃料をどこで見直すか。これを感覚やタイミング任せにしてはいけない。あらかじめルール化しておくと、判断がブレなくなる。例としては次のような設定が想定される。3か月で内見ゼロ→-2〜3%下げ6か月で成約ゼロ→-5%+フリーレント1か月付与このように、「修正ルールを前提に出す」ことで、賃料の値下げが“負け”ではなく“運用の一部”になる。築古の賃貸オフィスビルの運営で重要なのは、最初の単価よりも、どのタイミングで柔軟に切り替えるかの制度設計である。 6-2.契約更新時の賃料改定――「上げる」ことの正当化 リーシングの時間設計が“入るまで”の話だとすれば、賃料改定交渉は“続けてもらう”ための時間設計である。賃料改定交渉は、価格の話に見えて、実は時間の調整である。テナントが更新を決める理由の多くは、「この先、どれだけ安心して使えるか」という将来の見通しに関わっている。だからこそ、賃料改定交渉は「いくら上げるか」ではなく、“どのタイミングで・どの根拠で・どの幅で”上げるかを整理して臨む必要がある。(1)賃料改定の「根拠」を可視化する賃料改定交渉の出発点は、“なぜ上げるのか”を論理的に説明できることにある。感情的な訴えではなく、時間の経過に基づく合理的な説明が必要だ。まず、建物の維持管理費や設備更新費が上昇しており、賃貸オフィスビルの経営を安定的に継続するためには、一定の賃料改定が避けられないという経営上の前提を明示する。これはオーナー側の事情として丁寧に説明しつつも、一方的な“値上げのお願い”にならないように留意したい。本質的には、テナントがそのロケーションやビルのクオリティをどう評価しているかを確認し、その“利用価値”とオーナー側の“経営合理性”を市場という共通言語で折り合わせるプロセスである。その際には、周辺の対抗物件──フロア規模、設備水準、管理品質が近い賃貸オフィスビルを複数ピックアップし、比較可能な形でマーケット水準を提示する。「相場と同額に引き上げる」ことを目的とするのではなく、たとえば相場水準の半分程度に寄せるなど、一定の配慮を前提にした「継続賃料」としての提示が現実的である。(2)賃料改定の「幅」を設計しておく交渉に入る前に、賃料改定の幅をあらかじめ設計しておくことが重要である。賃料改定幅を「交渉の結果」として後付けで決めようとすると、現場では感情的なやり取りになりやすく、ややもすると、交渉の主導権を失い、落としどこを見失い易い。実務的には、あらかじめ次の3つのラインを設定しておくと整理しやすい。希望ライン(ターゲット):+3〜5%程度理想的な改定幅。市場水準との乖離を一定程度縮める水準。許容ライン(妥協値):+1〜2%程度コスト上昇分を吸収でき、かつテナントが受け入れやすい範囲。防衛ライン(据え置き):0%関係性維持を優先し、収益よりも安定を重視するケース。この3段階を持つことで、「どの条件までなら調整できるか」をオーナー・管理会社側で共有できる。結果として、交渉の基準が感覚ではなく制度に変わる。さらに、単年度の値上げだけでなく、「今回は据え置き、次回更新時に+2%」という時間差の設計も有効だ。テナントにとっての負担感を抑えつつ、将来的な補正の余地を残せる。賃料の改定幅は金額だけでなく、“期間を含めた調整幅”として設計するのが現実的である。(3)賃料改定交渉の進め方──“共有”を起点にする賃料改定交渉は、駆け引きではなく“共有のプロセス”である。テナントにとって、突然の値上げは納得の余地を失わせる。交渉をスムーズに進める最大のポイントは、時間的な予告だ。①事前の予告と段取り更新の半年前には、「更新に際して改定のご相談をさせていただく可能性がある」と伝える。この一言があるだけで、テナントの心理的ハードルは大きく下がる。準備の余地が生まれ、話し合いの場が“交渉”ではなく“確認”になる。②書面と口頭のバランス改定内容は書面で正式提示するが、初動は口頭での説明が望ましい。「数字の前に意図を伝える」ことで、交渉は防衛的なものにならず、共通の現実認識をもって臨むことができる。③賃料据置きも、戦略的な選択肢長期入居のテナントに対しては、妥当な賃料水準が設定されているという前提があれば、賃料据置き=更新リスクの回避という見方もできる。退去後の空室リスク、再募集コスト、原状回復とのタイムロス──これらを金額換算すれば、「据え置き」は十分合理的な経営判断である。更新率の高さは、安定収益そのものであり、安定を維持することが結果的に最も高い利回りを生む場合もある。(4)結論:改定交渉は、価格の調整ではなく、時間の整合である賃料改定交渉の本質は、価格の上げ下げではなく、時間の整合を図ることにある。ビルの維持コストが時間とともに上昇し、テナントの利用価値が時間とともに変化する。その二つの時間をどう重ね合わせるか──そこに交渉の本質がある。賃料改定とは、“数字を動かす交渉”ではなく、“時間をすり合わせる対話”である。更新のたびに疲弊する関係をつくらず、むしろ「次もここで働こう」と思わせる更新交渉こそ、築古ビル経営における最大の競争力になる。 第7章:時間をデザインするオーナーが、市場を超える 7-1.「市場を読む」とは、“時間”を読むこと 賃料の判断において、「市場を読む」とは、相場表を見比べて数字を当てはめることではない。それは、“時間の構造”を読むことである。どのくらいで決まるか。どのくらいで機会損失が生じるのか。どのくらいで更新が巡り、設備の寿命がくるか。市場とは、価格ではなく時間の分布でできている。そして、その時間を自らの手でデザインできるオーナーは、市場価格の変動の波に振り回されない。 7-2.「安定」と「機会」は、対立しない オフィス運営を考えるとき、“高く貸すか、長く貸すか”という二項対立は、もはや古い。求められるのは、その二つを両立させる時間の編集力だ。更新リスクを抑えながら、空室リードタイムを短縮する。一見、相反するように見えても、時間の層を正確に設計すれば、両立は可能になる。高く貸す局面では、時間を“攻めて使う”。長く貸す局面では、時間を“守って積む”。この二つを自在に切り替えることが、運用の柔軟性であり、「市場を外から読む力」ではなく「市場とともに生きる力」へとつながる。 7-3.“築古”とは、時間を蓄積しているということ 築古の賃貸オフィスビルは、経年劣化した建物ではない。時間を蓄積した建物である。立地の成熟、テナント層の安定、建物構造の信頼性。それらは、時間を経なければ手に入らない資産だ。「古さ」をマイナスではなく、安定の記録として再定義できるかどうか。建物の改修も賃料の改定も、その延長線上にある。時間を敵ではなく味方にする。それが、“築古の賃貸オフィスビルを再定義し再生産する”という経営の新しいかたちである。 7-4.“回す力”が、経営力の本質になる これからの賃貸オフィス市場では、大手のデベロッパーであればいざ知らず、新規開発よりも既存不動産を回す力が問われる。賃料をどう上げるかより、時間をどうつなぐか。空室を短く回す更新を長くつなぐ賃料改定を滑らかに合意を取り付ける改修のタイミングを見極めるこれらすべてが、“時間の設計”という一点に収束する。市場が動いても、建物が古くなっていっても、時間の流れを味方につけられるオーナーは、市場の波を越えていく。 7-5.結語:いくらで貸したかではなく、どう回したか 賃料とは、価格の話ではなく、時間の翻訳である。「いくらで貸したか」ではなく、「どのように回したか」。その問い方こそが、これからの賃貸オフィス経営の中核になる。希少ストックの時代において、建物の価値を決めるのは建築物としてのビルのスペックでも、マーケッティング上のブランドでもなく、時間に対する解像度の高さである。市場を読むオーナーは、価格を追う。時間をデザインするオーナーは、市場を超える。築古の賃貸オフィスを、「古い資産」から「時間を生かす装置」へ。その転換こそが、東京の賃貸オフィス市場という成熟した市場で、まだ勝てる経営のかたちである。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 飯野 仁 東京大学経済学部を卒業 日本興業銀行(現みずほ銀行)で市場・リスク・資産運用業務に携わり、外資系運用会社2社を経て、プライム上場企業で執行役員。 年金総合研究センター研究員も歴任。証券アナリスト協会検定会員。 2026年2月3日執筆2026年02月03日 -
貸ビル・貸事務所
秋葉原駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は秋葉原駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年1月30日に執筆しています。少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次秋葉原駅周辺の特徴とトレンド秋葉原駅周辺の入居企業の傾向秋葉原駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場秋葉原駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 秋葉原駅周辺の特徴とトレンド 秋葉原駅は、JR山手線・京浜東北線・総武線(各駅停車)に加え、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスが利用できる、都内でも屈指の交通利便性を備えたターミナル駅です。徒歩圏内には岩本町駅(都営新宿線)や末広町駅(東京メトロ銀座線)もあり、複数路線を使い分けられる点は、法人利用において大きな強みといえます。立地的には、東京駅・大手町エリアから2~3駅、上野・御徒町エリアとも隣接しており、都心主要エリアへのアクセス性と、比較的落ち着いた賃料水準の両立が図りやすいポジションにあります。オフィス街としての秋葉原は、戦後から続く電機・電子部品関連の集積を背景に、卸売業・製造業系企業の拠点が多く立地してきました。駅周辺には中小規模のオフィスビルが多く、昭和期竣工の築年数を経たビルと、2000年代以降に開発された中規模ビルが混在しています。一方で、秋葉原UDXやダイビル秋葉原などの再開発を契機に、オフィス環境の更新も段階的に進んできました。周辺環境としては、昭和通り・中央通り沿いを中心に飲食店や金融機関、郵便局が集積しており、日常的な業務利便性は確保されています。いわゆる観光地としての側面もありますが、オフィス利用においては、駅から一本入ったエリアを中心に、比較的業務向きの落ち着いた環境が形成されています。近年は「秋葉原・神田・岩本町」一帯を一体的に捉えたエリア認識が進み、IT関連企業やスタートアップの受け皿として再評価される動きも見られます。派手な再開発が続くエリアではありませんが、既存ストックを活かした実務的なオフィス立地として、安定した需要が続いている点が秋葉原の特徴です。 秋葉原駅周辺の入居企業の傾向 秋葉原駅周辺では、従来から電機・電子部品関連の卸売業、製造業系企業、ITインフラやシステム開発会社、士業事務所などが多く見られます。特に、少人数体制の法人や東京支店・営業拠点としての利用が目立ちます。近年は、Webサービス、ソフトウェア開発、コンテンツ制作など、IT・デジタル系企業の入居も増加傾向にあります。大規模なオフィス集積というよりは、20~50坪程度の区画を活用した中小規模オフィスが中心で、秋葉原という地名が持つ技術・情報発信のイメージと親和性の高い業種が選ばれるケースが多い印象です。このエリアが選ばれる理由としては、第一に交通利便性が挙げられます。複数路線が利用可能で、都内各所からの通勤や取引先訪問がしやすい点は、業種を問わず評価されています。加えて、都心主要エリアと比較すると賃料水準がやや抑えられている点も、コストバランスを重視する企業にとって検討材料となっています。街の雰囲気としては、華やかな商業エリアのイメージが先行しがちですが、オフィス立地としては比較的実務的で、過度なブランド志向よりも「立地とコストの合理性」を重視する企業が定着しやすいエリアといえます。 秋葉原駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 秋葉原駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 規模賃料下限賃料上限20~50坪約14,000円約23,000円50~100坪約16,000円約25,000円100~200坪--200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛び抜けて安い、あるいは飛び抜けて高いハイグレード物件の情報は省いています。 秋葉原駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 NEWS X 御徒町住所:台東区台東4丁目5番13号GoogleMapsで見る階/号室:2階、3階、4階、5階、7階、8階坪単価:応相談面 積:56.15坪入居日:全て即日 詳細はこちら SHIMADA秋葉原ビル住所:千代田区岩本町3丁目9番4号GoogleMapsで見る階/号室:2階坪単価:応相談面 積:25.43坪入居日:2026年4月1日 詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 秋葉原駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、秋葉原駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2026年1月30日執筆2026年01月30日 -
貸ビル・貸事務所
田原町駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は田原町駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月22日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次田原町駅周辺の特徴とトレンド田原町駅周辺の入居企業の傾向 田原町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 田原町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 田原町駅周辺の特徴とトレンド 田原町駅は東京メトロ銀座線が乗り入れており、上野・銀座・渋谷・浅草といった主要エリアへのアクセスに優れています。また、浅草駅(東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレス)及び蔵前駅(都営大江戸線、都営浅草線)も徒歩圏内であることから、田原町駅周辺は複数の路線が利用可能で、都内各所への移動や空港方面への直通アクセスも容易なロケーションとなっています。田原町エリアは仏閣や仏具店、飲食店などが多い下町情緒ある街として知られ、いわゆるオフィス街的な雰囲気はあまり感じられません。しかしながら、近接する浅草エリアには飲食店や商業施設が充実しており、ランチや接待で活用できる店が豊富に揃っています。駅周辺にはコンビニエンスストアが点在し、少し足を延ばせば浅草方面にスーパーやドラッグストアもあり日常の利便性も高いエリアです。田原町駅周辺では、コワーキングを含む小中規模オフィスの新規供給が進み、セットアップ区画など少人数向け物件が増えています。賃料は御徒町エリアよりやや抑えめです。日本の下町を象徴する浅草に近く、また、隣接する蔵前エリアは「東京のブルックリン」と称されるクリエイティブな街づくりが進んでいることから、デザイン事務所やアパレルブランドなど感度の高い企業に人気のエリアです。 田原町駅周辺の入居企業の傾向 田原町駅周辺は、台東区の伝統的な産業集積エリアらしく製造業や卸売業などの企業が多く拠点を構えています。すぐ近くには厨房器具の専門店街であるかっぱ橋道具街や皮革・雑貨などの問屋街が位置し、関連する商社や老舗企業の事務所利用も見られます。一方で浅草という土地のブランド力からイベント・観光関連産業の拠点にも適しており、クリエイティブ系企業や伝統工芸の事業者がこのエリアに数多く進出している点も特徴的です。田原町駅周辺の入居企業は、老舗の地場産業からクリエイティブ企業、大手メーカーや新興IT企業まで幅広く分布している点が特色と言えます。 田原町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 田原町周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約10,000円約16,000円50~100坪約11,000円約16,000円100~200坪--200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 田原町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 NEWS X 御徒町NEWS X 御徒町住所:台東区台東4丁目5番13号GoogleMapsで見る階/号室:2階、3階、4階、5階、7階、8階坪単価:応相談面積坪:2階:56.15坪3階:56.15坪4階:56.15坪5階:56.15坪7階:56.15坪8階:56.15坪入居日:全て即日詳細はこちら SMK BLDG.SMK BLDG.住所:東京都台東区寿1-11-6GoogleMapsで見る階/号室:403号室坪単価:応相談面積坪:19.34坪入居日:即日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 田原町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、田原町駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月22日執筆2025年10月22日 -
貸ビル・貸事務所
蔵前駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は蔵前駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月21日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次蔵前駅周辺の特徴とトレンド蔵前駅周辺の入居企業の傾向 蔵前駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場蔵前駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 蔵前駅周辺の特徴とトレンド 蔵前駅は都営浅草線と都営大江戸線が利用でき、都心主要オフィス街へ乗り換えなしで直結する利便性の高い立地です。浅草線を使えば羽田空港・成田空港へもアクセス可能で出張時にも便利なほか、大江戸線を利用すれば六本木・青山一丁目・新宿西口・都庁前といった都内主要エリアにもスムーズに行くことができます。複数路線が使えるため新橋・日本橋方面や上野・秋葉原方面への移動も容易で、都内各所への交通利便性は非常に高いエリアと言えます。蔵前駅周辺は中高層のオフィスビルやホテルが立ち並び、近代的な街並みとなっていますが、裏通りに入ると古くからの住宅や神社が残り、下町情緒も感じられます。隅田川沿いでは春には桜が咲き夏には隅田川花火大会が望めるなど風情ある環境です。主要通り沿いには飲食チェーン店やコンビニエンスストア、スーパーマーケットも点在し、ランチや日常のちょっとした買い物にも困りません。近年、古い建物をリノベーションしたレトロでおしゃれなカフェやスイーツ店も増加し、加えて、インテリアショップやチョコレート工房に代表されるスイーツ系の個性的な店舗も多く、若い世代を中心に人気を集めています。蔵前エリアは近年「伝統と革新」が共存する新興エリアとして注目を集めています。大規模な再開発こそ進行していないものの、古い建物の活用や個性的な店舗・オフィスの出店が進み、職人文化を活かした独自の発展を遂げています。そのクリエイティブな雰囲気から「東京のブルックリン」とも称されており、デザイン事務所やアパレル系ブランドなど流行に敏感な企業が集まる街として脚光を浴びています。モダンな内装のオフィス物件も多く、隅田川沿いの落ち着いた景観も相まって働く場所としての魅力を高めています。こうした人気の高まりに伴いオフィス物件の競争率も上昇しており、立地や賃料条件の良い物件は早期に埋まってしまう傾向があります。 蔵前駅周辺の入居企業の傾向 蔵前駅徒歩圏のオフィスに入居する企業は多彩な業種にわたります。歴史的には製造業や卸売業など下町の職人系産業の比率が高い地域ですが、近年はIT企業やクリエイティブ関連企業の進出も増加しています。実際に、浅草や蔵前エリアにはものづくりやデザインに特化した企業が集まってきており、職人文化と現代ビジネスが融合した独特の企業集積地となっています。特にデザイン事務所やアパレル関連企業が多いことは、蔵前エリア全体のクリエイティブな街の雰囲気づくりに寄与しています。外資系の大企業拠点は中央区や港区ほど多くありませんが、賃料水準が比較的手頃でコストパフォーマンスに優れる点からスタートアップやベンチャー企業の進出も目立ちます。 蔵前駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 蔵前周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約10,000円約16,000円50~100坪約11,000円約16,000円100~200坪‐‐200坪以上‐‐ ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 蔵前駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 NEWS X 御徒町NEWS X 御徒町住所:台東区台東4丁目5番13号GoogleMapsで見る階/号室:2階、3階、4階、5階、7階、8階坪単価:応相談面積坪:2階:56.15坪3階:56.15坪4階:56.15坪5階:56.15坪7階:56.15坪8階:56.15坪入居日:全て即日詳細はこちら SMK BLDG.SMK BLDG.住所:東京都台東区寿1-11-6GoogleMapsで見る階/号室:403号室坪単価:応相談面積坪:19.34坪入居日:即日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 蔵前駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、蔵前駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月21日執筆2025年10月21日 -
貸ビル・貸事務所
御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月20日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次御徒町駅周辺の特徴とトレンド御徒町駅周辺の入居企業の傾向御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 御徒町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 御徒町駅周辺の特徴とトレンド 御徒町駅は上野駅と秋葉原駅の中間に位置し、JR山手線、JR京浜東北線を利用できるほか、徒歩圏内に仲御徒町駅(東京メトロ日比谷線)、上野御徒町駅(都営大江戸線)、上野広小路駅(東京メトロ銀座線)が存在していることから、乗換利便性の高い駅として知られています。また、東北、上越、北陸新幹線を含む主要路線が集結した上野駅も近くにあり、主要エリアへの移動も容易です。御徒町駅周辺は、下町情緒あふれる商業エリアで、終日多くの人々で賑わっています。駅北側にはアメヤ横丁(通称「アメ横」)をはじめとする商店街が広がっている他、通勤・通学客や買い物客、観光客が行き交うため人通りが多く、飲食店の需要も高いエリアで、実際に多数の店舗が営業しています。カジュアルな大衆食堂から落ち着いた雰囲気のレストランまで揃っているため、昼食や接待の選択肢が豊富で利便性の高い環境です。駅東側の昭和通り沿いには宝飾品問屋街の「ジュエリータウンおかちまち」が形成されており、貴金属・宝飾店が集積する独特の街並みでも知られます。上野恩賜公園や上野動物園などの文化・観光スポットにも近接しており、周辺の商業施設も充実しています。伝統的な下町の活気とビジネス街の機能が調和したエリアであり、働きやすい周辺環境が整っています。御徒町駅周辺では近年大規模再開発が進み、オフィス供給力とエリア価値が向上しています。以前は中小規模のオフィスビルが多い地域でしたが、近年再開発により大型オフィスビルの進出が相次いだことにより、当エリアはビジネス拠点としての注目度が一段と高まっていますが、一方で賃料については都心主要エリアに比べて割安で、比較的手頃な水準を維持しています。 御徒町駅周辺の入居企業の傾向 御徒町駅周辺には、卸売業や宝飾品・貴金属関連の企業が多く集まり、業種特化型のビジネスネットワークが形成されています。実際、駅周辺のジュエリータウンには宝飾問屋や加工業者が軒を連ねており、この分野では東京有数の集積地となっています。また、伝統ある職人の工房など専門性の高い中小企業も点在し、下町ならではの製造・加工拠点としての顔も持ち合わせています。オフィスビルは中小規模物件が中心のため、スタートアップやベンチャー企業にも利用しやすく、実際に比較的小規模な企業の入居が多い傾向があります。賃料の手頃さと業界コミュニティの存在から、新興企業にとっても魅力的なエリアとなっています。前述のように、近年の大型ビル竣工に伴い大企業の進出も進みつつあり、企業規模の裾野も広がっています。このように御徒町駅周辺のオフィス入居企業は、宝飾・卸売を中心とした伝統産業からIT・サービス系の新興企業、大企業の支店・本社まで、業種・規模ともに多様性が増しつつあります。 御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 御徒町周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約10,000円約25,000円50~100坪約11,000円約25,000円100~200坪‐‐200坪以上‐‐ ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 御徒町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 NEWS X 御徒町NEWS X 御徒町住所:台東区台東4丁目5番13号GoogleMapsで見る階/号室:2階、3階、4階、5階、7階、8階坪単価:応相談面積坪: 2階:56.15坪 3階:56.15坪 4階:56.15坪 5階:56.15坪 7階:56.15坪 8階:56.15坪入居日:全て即日詳細はこちら SMK BLDG.SMK BLDG.住所:東京都台東区寿1-11-6GoogleMapsで見る階/号室:403号室坪単価:応相談面積坪:19.34坪入居日:即日詳細はこちら Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 御徒町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、御徒町駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月20日執筆2025年10月20日 -
貸ビル・貸事務所
新御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は新御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月17日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次新御徒町駅周辺の特徴とトレンド新御徒町駅周辺の入居企業の傾向 新御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 新御徒町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 新御徒町駅周辺の特徴とトレンド 新御徒町駅は、都営大江戸線とつくばエクスプレスの2路線が乗り入れていることから、同駅周辺は移動の利便性が高いエリアです。また、新御徒町駅周辺は、徒歩圏内に御徒町駅(JR山手線・京浜東北線)、仲御徒町駅(東京メトロ日比谷線)、稲荷町駅(東京メトロ銀座線)が存在していることから、4駅6路線が利用可能な交通アクセスが非常に優れた立地であるといえます。上野駅や秋葉原駅にも近く、当エリア自体が上野駅や御徒町駅に隣接するオフィス街であることから、周辺には多数のオフィスビルが集積しています。新御徒町駅周辺は、都心の便利さと下町の風情を併せ持つエリアで、日常の買い物環境も整っています。駅前の春日通り沿いから南北に伸びる佐竹商店街は歴史を持つアーケード商店街で、レトロな雰囲気の店舗が軒を連ねています。周囲にはカフェや飲食店も豊富で、近年は特にカフェの出店数が大幅に増加しています。銀行支店や郵便局も徒歩圏内に点在しており、日中の各種手続きにも困りません。近年、新御徒町エリアは、御徒町駅から蔵前駅周辺を指す愛称であるカチクラ(徒蔵)として注目を集めており、古くからの職人街がクリエイティブ産業も交えて活性化しつつあります。 新御徒町駅周辺の入居企業の傾向 新御徒町駅周辺には、従来から中小の製造業や卸売業などモノづくり系の企業が多く存在する一方で、近年はクリエイティブ産業の進出も目立ちます。特にファッション・デザイン関連の企業集積が進んでおり、駅南西側の旧小島小学校跡に開設されたスタートアップ支援施設「台東デザイナーズビレッジ」にはアパレル系のスタートアップが入居していることから、周辺にはファッション関連企業が集積する環境が整っています。一方で、リーズナブルな賃料水準と交通アクセスの良さに加え、下町情緒あふれる街の雰囲気や創造的なビジネスコミュニティが形成されている点も相まって、業種を問わず幅広い企業が集まってきているエリアとなっています。 新御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 新御徒町周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約10,000円約25,000円50~100坪約11,000円約25,000円100~200坪‐‐200坪以上‐‐ ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 新御徒町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 NEWS X 御徒町NEWS X 御徒町住所:台東区台東4丁目5番13号GoogleMapsで見る階/号室:2階、3階、4階、5階、7階、8階坪単価:応相談面積坪:2階:56.15坪3階:56.15坪4階:56.15坪5階:56.15坪7階:56.15坪8階:56.15坪入居日:全て即日詳細はこちら SMK BLDG.SMK BLDG.住所:東京都台東区寿1-11-6GoogleMapsで見る階/号室:403号室坪単価:応相談面積坪:19.34坪入居日:即日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 新御徒町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、新御徒町駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月17日執筆2025年10月17日 -
貸ビル・貸事務所
仲御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は仲御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月16日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次仲御徒町駅周辺の特徴とトレンド仲御徒町駅周辺の入居企業の傾向仲御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 仲御徒町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 仲御徒町駅周辺の特徴とトレンド 東京メトロ日比谷線仲御徒町駅はJR山手線・京浜東北線御徒町駅から徒歩数分の近距離に位置していることから、同エリアのオフィスビルは複数駅を徒歩圏内で利用可能です。実際、仲御徒町と御徒町を合わせることで日比谷線とJR山手線・京浜東北線の計3路線が利用でき、上野御徒町駅(都営大江戸線)や上野広小路駅(東京メトロ銀座線)なども含めれば周辺で5路線以上が接続しています。また、徒歩圏の上野駅からは東北・上越・北陸新幹線にもアクセスできることから、国内外への出張利便性も高い立地です。仲御徒町駅周辺は、上野・御徒町エリアの一角として商業施設や飲食店が充実しています。すぐ西側には戦後から続く商店街「アメヤ横丁(アメ横)」を中心とした繁華街が広がり、中央通り沿いに小売店や飲食店が密集しています。徒歩圏内には、コンビニエンスストアや飲食店、カフェやスーパーが揃っており、ビジネスランチや日常の買物に困ることはありません。金融機関の店舗も充実している他、台東区役所(東上野4丁目)まで徒歩で移動も可能であるなど、各種手続へのアクセスも良好です。台東区の上野・御徒町エリアは、2024年段階で、都内主要ビジネスエリアに比べ空室率がやや高い水準となっています。背景としては、築年数の古いビルが多く、物件供給数が相対的に多いことが指摘されていますが、テナント側にとっては初期コストを抑え柔軟な物件選択が可能になるという側面もあります。実際に、仲御徒町駅周辺でも近年再開発による新築オフィス供給がみられます。例えば、仲御徒町駅徒歩1分の場所には地上12階建ての「阪急阪神上野御徒町ビル」が2022年に竣工している他、2024年12月にも免震構造を備えた地上10階建てオフィスビル「NEWS X 御徒町」が竣工しています。一方で、築古ビルではリニューアルやセットアップオフィス化による競争力強化の動きも見られます。総じて当該エリアの空室率は徐々に改善基調にあるものの、依然テナントに選択肢の多い状況が続いており、賃料水準は安定的に推移しています。 仲御徒町駅周辺の入居企業の傾向 仲御徒町周辺エリアの特徴として、特有の業種集積が見られる点が挙げられます。アメ横付近の繁華街には小売業や飲食店が集積する一方、貴金属・宝飾品を扱う卸売・小売業者が多数集まっている他、昭和通りの西側エリアにはバッグ、アクセサリー、革製品、紙製品などの製造業者や問屋といった中小企業が軒を連ねているなど、特定分野に特化した企業ネットワークが形成されています。実際、この地域には伝統的な製造卸売業が多く、「モノづくりの街」としても知られているエリアです。近年では、上野駅周辺の再開発や秋葉原に近い立地を背景に、新興のIT企業やスタートアップ企業がコストメリットを求めて当地に拠点を構える動きもみられます。歴史と文化が息づく下町でありながら、交通利便性が高く賃料も適切なこのエリアは、多様な業種の中小企業にとって事業拠点としての魅力が大きいと言えるでしょう。 仲御徒町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 仲御徒町周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約10,000円約25,000円50~100坪約11,000円約25,000円100~200坪‐‐200坪以上‐‐ ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 仲御徒町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 NEWS X 御徒町NEWS X 御徒町住所:台東区台東4丁目5番13号GoogleMapsで見る階/号室:2階、3階、4階、5階、7階、8階坪単価:応相談面積坪: 2階:56.15坪 3階:56.15坪 4階:56.15坪 5階:56.15坪 7階:56.15坪 8階:56.15坪入居日:全て即日詳細はこちら SMK BLDG.SMK BLDG.住所:東京都台東区寿1-11-6GoogleMapsで見る階/号室:403号室坪単価:応相談面積坪:19.34坪入居日:即日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 仲御徒町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、仲御徒町駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月16日執筆2025年10月16日 -
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五反田駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は五反田駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月15日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次五反田駅周辺の特徴とトレンド五反田駅周辺の入居企業の傾向 五反田駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 五反田駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 五反田駅周辺の特徴とトレンド 五反田駅は、JR山手線、東京メトロ都営浅草線、東急池上線の3路線が利用でき、渋谷・新宿・品川・東京など主要ビジネスエリアへ短時間でアクセス可能な駅であり、通勤や都心の取引先訪問の利便性が高い地域です。また都営浅草線から京急線への直通ルートを使えば、羽田空港、成田空港へも移動しやすく、国内外への空路にもスムーズにアクセスできます。交通網の充実により五反田駅周辺は、通勤利便性を重視する企業にとって大きな魅力となっています。五反田駅周辺はオフィス街であると同時に飲食店が非常に充実しており、定食屋やカフェ、居酒屋など幅広いジャンルの店が軒を連ね、深夜まで営業する店も多くあります。駅直結の商業施設や複数のスーパーマーケット、コンビニも揃い、銀行やドラッグストアなども点在しているため日常の利便性は高いエリアです。さらに駅近くを流れる目黒川沿いの緑地や周辺の公園など、ビジネス街でありながら自然に触れられるスポットも存在し、職場環境としての快適さにも寄与しています。五反田駅周辺では、近年大規模な再開発プロジェクトが進行中です。例えば、2024年4月には、旧ゆうぽうと跡地にオフィス・ホテル・ホール・シェアオフィスを備えた大型複合施設「五反田JPビルディング」がグランドオープンした他、地上20階建てのオフィス棟と40階建ての住宅棟、約1,500㎡の公園からなる複合開発「大崎リバーウォークガーデン」が2027年の竣工を目指しています。このような新築オフィス供給の増加によりエリア全体のビジネス環境は一段と活性化しており、今後5年間で品川エリアは都内でも有数の供給増加エリアになる見通しです。一方で、働き方の多様化に応じて小規模オフィスやコワーキングスペースへの需要と供給も増えています。五反田駅周辺は、再開発による街並みの刷新とオフィスニーズの変化に対応した施策が進んでおり、空室率は安定的に推移しつつあるエリアです。 五反田駅周辺の入居企業の傾向 五反田エリアに拠点を置く企業は伝統的な製造業からIT・サービス業まで幅広く、多様な顔ぶれが共存しています。五反田駅周辺地域はソニー通りという名が残っているように、ソニーをはじめ工場や研究所が集積した歴史がありますが、近年では、成長著しいIT企業が本社を構えたことから「五反田バレー」と称されるなど、スタートアップ集積地としても知られています。企業規模の面でも、小規模ベンチャーから上場企業まで幅広いレンジのプレーヤーが存在します。渋谷や品川に比べオフィス賃料水準が割安であることから、コスト意識の高い中堅企業が都心から五反田へ移転するケースも見られます。実際、コロナ前には品川区のオフィス市場は良好なアクセスと比較的低い賃料を背景に高い稼働率を維持しており、また、前述の再開発の影響もあって、東証プライム上場企業グループが本社を五反田駅周辺に移転するなど、ポスト渋谷として注目されているエリアです。 五反田駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 五反田周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約12,000円約28,000円50~100坪約14,000円約29,000円100~200坪約16,000円約30,000円200坪以上‐‐ ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 五反田駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 T323プレイスビルT323プレイスビル住所:東京都港区高輪3-2-3GoogleMapsで見る階/号室:401号室坪単価:応相談面積坪:41.69坪入居日:即日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 五反田駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、五反田駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月15日執筆2025年10月15日 -
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要町駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は要町駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月14日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次要町駅周辺の特徴とトレンド要町駅周辺の入居企業の傾向 要町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 要町駅周辺の特徴とトレンド 東京メトロ副都心線及び有楽町線の要町駅周辺は、池袋駅から電車でわずか1〜2分という抜群の立地にある、交通の便が非常に優れたエリアです。副都心線を利用すれば新宿や渋谷方面へ直通し、有楽町線では大手町や有楽町エリアへ乗り換えなしで行けるため、都心各所への通勤や来客時の移動もスムーズです。加えて、椎名町駅(西武池袋線)も徒歩圏内に存在する他、車での移動利便性も高く、まさに「交通の要所」と言えるエリアです。要町駅周辺はオフィスビルが駅近くや山手通り沿いに多く立地していますが、一歩奥に入ると住宅街が広がり落ち着いた静かな環境です。池袋駅周辺に比べると比較的落ち着いた治安環境が保たれており、従業員が夜遅くまで働く場合でも安心感があります。立教大学が近い影響で周辺には飲食店やカフェ、コンビニエンスストアなどの生活利便施設も充実しており、ランチや日常の買い物にも困りません。大型のショッピングモールやデパートこそ至近にはありませんが、徒歩圏内にスーパーやドラッグストアが点在しているため日用品の調達にも便利なエリアです。池袋エリア全体として近年再開発プロジェクトが相次いでおり、要町駅徒歩圏もその恩恵を受けてオフィス需要の拡大傾向にあります。近年、コロナ禍以降のオフィス需要縮小も収束しつつあり、企業の業績回復やオフィス回帰を背景に池袋周辺でも賃貸オフィス市場は持ち直しています。実際、池袋駅周辺では大型の新築ビルやリノベーションによる供給が進み、フレキシブルオフィスやシェアオフィスの増加など新しい働き方への対応も見られます。賃料水準を見ると、新宿・渋谷など都心主要エリアに比べて相対的に抑えられており、中小企業やスタートアップにとって魅力的なコストメリットがあります。池袋エリアは新宿や渋谷よりリーズナブルな賃料のオフィスが多いことで、コスト重視の企業から注目される「穴場エリア」として評価されています。こうした背景から、池袋〜要町エリアではオフィス需要が底堅く、今後も企業の進出意欲が続く傾向にあります。 要町駅周辺の入居企業の傾向 要町駅周辺の入居企業は特定の業種に偏らず多様性が特徴です。池袋は新宿・渋谷と並ぶ副都心であり、現在では大手IT系列の企業からベンチャー企業まで幅広くオフィスが集積するエリアへと発展しています。要町周辺のオフィスには、士業(弁護士・会計士等)やコンサルタントなど少人数で活動する専門職事務所も多く、比較的コンパクトな1室オフィスが個人事務所や新規起業の拠点として利用されています。一方で、山手通り沿いのビルには1フロア150坪を超える大規模オフィスも存在し、中規模以上の企業やバックオフィス部門の受け皿にもなっています。多様性が特徴ではありますが、近年は池袋エリアにおけるIT関連企業の集積も進んでいることから、要町駅周辺においてもテクノロジー分野の企業の存在感が高まっています。このように要町駅周辺は、IT・クリエイティブ系から専門サービス業、さらには大企業の支社・営業所まで、多種多様な業種の企業がバランス良く入居しているエリアです。各企業に移転先候補として選択されている理由としては、交通利便性とコストパフォーマンスの良さ、そして落ち着いた職場環境であると考えられます。 要町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 要町駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。賃料下限賃料上限20~50坪約12,000円約16,500円50~100坪約14,000円約16,500円100~200坪約16,500円約18,000円200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 要町駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、要町駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月14日執筆2025年10月14日 -
貸ビル・貸事務所
護国寺駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は護国寺駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月10日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次護国寺駅周辺の特徴とトレンド護国寺駅周辺の入居企業の傾向護国寺駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場護国寺駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 護国寺駅周辺の特徴とトレンド 護国寺駅は東京メトロ有楽町線単独の駅ですが、池袋まで2駅、飯田橋までも2駅と主要ターミナルへの近さが際立っています。有楽町線を利用すれば、大手町・有楽町・銀座など都心の主要ビジネス街へ乗り換え無しまたは最小限の乗り換えで移動でき、加えて不忍通りや春日通りといった幹線道路が走り、首都高速5号池袋線へのアクセスも良好なため、都内各所への交通利便性は非常に高いエリアです。護国寺駅周辺は、駅の象徴である大本山護国寺を中心として、歴史的建造物と緑豊かな境内が調和する街並みを維持しています。昼間はオフィスで働く人々やお茶の水女子大学や日本女子大学の学生で賑わう一方、少し駅から離れると低層のマンションや戸建て住宅が建ち並ぶ静かな住宅街が広がり、都心にありながら落ち着いた雰囲気を醸し出しています。飲食店は駅付近から音羽通り沿いに点在しており、老舗和菓子店など歴史ある店や居酒屋、カフェなどが存在しています。大型スーパーの数は少ないもののコンビニエンスストアやドラッグストアが適度に点在し、日常の買い物はそれらで賄いやすい環境と言えます。近年、護国寺駅周辺は再開発が進行中で、新たな商業施設や住宅の整備計画が進められており、地域のさらなる魅力向上が期待されています。再開発の影響で設備が充実した新築賃貸物件が増加傾向にあり、中規模のオフィスビルが中心ながら100坪を超える大規模フロアを持つ物件も比較的多く、文京区内で広いオフィスを求める企業ニーズにも応えるエリアです。港区や新宿区など都心主要部と比べれば割安な水準でアクセスも良いことから、コストを抑えて都心近くに拠点を構えたい企業にとって護国寺エリアは有力な候補地となっています。 護国寺駅周辺の入居企業の傾向 護国寺駅周辺には、大手出版社の本社が所在し、出版関連企業の集積地として知られます。周辺には印刷・製本、写真、デザインなど出版業を支える中小企業も数多く点在し、メディア・クリエイティブ系企業がクラスターを形成しているのが特徴です。そのほか、食品メーカーや精密機器の有名企業も本社を構えており、業種の多彩さもこのエリアの特徴と言えます。企業規模も様々で、業界を代表する大企業から専門分野の中小企業まで幅広い企業がオフィスを構えるエリアとなっています。こうした多様性により、護国寺駅徒歩圏は出版・文化産業を中心にしつつも各種業界の企業が集うバランスの取れたオフィスエリアとなっています。 護国寺駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 護国寺駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約13,000円約17,000円50~100坪約13,000円約17,000円100~200坪約13,000円-200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 護国寺駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 NKビル大塚NKビル新大塚住所:文京区大塚5丁目7番12号GoogleMapsで見る 階/号室:5階坪単価:応相談面積坪:104.50入居日:即日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 護国寺駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、護国寺駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月10日執筆2025年10月10日 -
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大塚駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は大塚駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月9日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次大塚駅周辺の特徴とトレンド大塚駅周辺の入居企業の傾向大塚駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場大塚駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 大塚駅周辺の特徴とトレンド JR山手線のみが利用できる大塚駅ですが、池袋駅や新宿駅といった主要ビジネスエリアへ短時間で移動できる交通利便性が高いエリアです。2009年の駅再開発により南北の駅前エリアがデッキで接続され、駅を中心とした各方面への歩行者導線も大きく改善されています。徒歩圏の東京メトロ丸ノ内線「新大塚」からは大手町・銀座方面へ直通でき、駅前には東京さくらトラム(都電荒川線)「大塚駅前」もあります。都電は都内でも数少ない路面電車で、下町方面への移動手段が広がります。駅周辺には飲食店が豊富で、2018年開業の「東京大塚のれん街」には昭和レトロな雰囲気の居酒屋など10以上の飲食店が集結しており、グッドデザイン賞2022も受賞した新名所となっています。南口側の駅ビル「アトレヴィ大塚」には多彩な店舗が入居している他、周辺にはコンビニエンスストアも複数あることから、日常の買い物にも便利です。近年の再開発により大塚駅周辺に新築オフィスビルや商業施設が増加しており、エリアの魅力向上につながっています。池袋駅の隣に位置しながら、池袋に比べ割安なコストパフォーマンスの高いエリアである上に、静かで働きやすい街並みと交通利便性を兼ね備えているため、オフィス需要が高く、供給数が少ないこともあって空室は少ない傾向にあります。 大塚駅周辺の入居企業の傾向 入居企業の業種としてはIT企業やスタートアップが目立ち、コンパクトなオフィス需要が高い傾向があります。供給されている貸事務所は中小規模向けが中心のためテナント企業の規模も比較的小さく、ベンチャー企業や中堅企業の支社・支店などの集積地にもなっています。近年はシェアオフィスやインキュベーション施設の進出も見られ、個人事業主から新興企業まで多様なプレイヤーが活動しやすい環境が整っているエリアです。 大塚駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 大塚駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約13,000円約17,000円50~100坪約13,000円約17,000円100~200坪約13,000円-200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 大塚駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 NKビル大塚NKビル新大塚住所:文京区大塚5丁目7番12号GoogleMapsで見る 階/号室:5階坪単価:応相談面積坪:104.50入居日:即日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 大塚駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、大塚駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月9日執筆2025年10月09日 -
貸ビル・貸事務所
新大塚駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は新大塚駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月8日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次新大塚駅周辺の特徴とトレンド新大塚駅周辺の入居企業の傾向新大塚駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場新大塚駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 新大塚駅周辺の特徴とトレンド 東京メトロ丸ノ内線新大塚駅は池袋駅から1駅という近さにあり、大塚駅(JR山手線)も徒歩圏内と交通アクセスに優れています。丸ノ内線を利用すれば大手町や東京駅など都心主要部へ移動でき、さらに複数路線が利用可能な池袋・大塚が近接しているため、ビジネス拠点としての利便性が高いロケーションといえます。新大塚駅周辺は、大通り沿いは交通量が多く飲食店も立ち並びますが、一歩路地に入ると閑静な住宅街が広がり、繁華街に隣接しながら落ち着いた環境です。駅周辺や大塚五丁目交差点付近には飲食店が集中しており、蕎麦や牛丼といった大手チェーンからラーメン・カレー・イタリアン・中華料理まで多彩なジャンルの飲食店が揃っています。平日昼時には周辺オフィスで働くビジネスパーソンで賑わい、ランチ利用の需要も高いエリアです。新大塚駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は、池袋駅周辺の賃料相場と比べて割安な水準です。コストを抑えて都心アクセスを確保できるエリアとしてコストパフォーマンスの高さが魅力です。新大塚駅周辺は住宅地が中心で、大規模オフィスの新規供給計画が少ないため、今後も供給過多による賃料下落リスクは低く、空室率は安定した水準を維持すると見込まれています。 新大塚駅周辺の入居企業の傾向 新大塚駅周辺のオフィスビルには、中小規模の企業が主なテナントとして入居する傾向があります。駅徒歩圏内には医薬品メーカーやIT企業、住宅建設や機械製造業の企業など、多様な業種の企業がオフィスを構えています。大手企業の本社が数多く集積するようなエリアではありませんが、池袋・大塚への近接性や比較的安価な賃料水準を評価して拠点を置いていると考えられており、落ち着いた環境で業務を行えるメリットがあります。 新大塚駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 新大塚駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約12,000円約18,000円50~100坪約12,000円約17,000円100~200坪約13,000円約17,000円200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 新大塚駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 NKビル新大塚NKビル新大塚住所:文京区大塚5丁目7番12号GoogleMapsで見る 階/号室:5階坪単価:応相談面積坪:104.50入居日:即日詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 新大塚駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、新大塚駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月8日執筆2025年10月08日 -
貸ビル・貸事務所
春日駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は春日駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月7日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次春日駅周辺の特徴とトレンド春日駅周辺の入居企業の傾向春日駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場春日駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 春日駅周辺の特徴とトレンド 東京メトロ春日駅周辺(文京区小石川エリア)は、文京区の北西部に位置し千代田区・新宿区など都心主要エリアに隣接する便利な立地です。春日駅および連絡通路で接続する後楽園駅からは、都営三田線・大江戸線と東京メトロ丸ノ内線・南北線の計4路線を利用可能で、新宿・大手町・池袋など主要ビジネス街へ直接短時間で移動できます。春日駅周辺はオフィスと住宅がバランスよく共存するエリアで、閑静な住宅街の落ち着いた環境が広がります。徒歩圏内に銀行・コンビニ・郵便局が揃い、日常の利便施設が充実している他、近隣には飲食店も多数あり、特に春日・後楽園駅前の東京ドームシティや再開発エリア内の商業施設には多彩なランチスポットや飲食店が揃っているため、昼食や仕事後の食事にも困りません。文京区は23区内で犯罪発生率が最も低く、防犯性が高い安全な地域として知られており、安心して働ける点も魅力です。春日通り沿いには大型オフィスビルも存在し、オフィス集積地としての一面も持っていますが、大通りから一歩入ると中小規模のオフィスが点在し、企業の規模を問わず様々なニーズに対応できるエリアです。また、近年大規模な再開発が進み、2023年には春日駅直結の高層オフィスタワーが竣工し、大規模でハイグレードなオフィス供給が行われました再開発によりエリアの注目度が増し、この新築ビルを機に大手企業の本社移転も実現しています。賃料水準は、千代田区などの都心主要部より割安で、春日駅周辺エリアでも新築ビルの空室は順調にテナントで埋まりつつあります。現在では、リノベーションオフィスやシェアオフィスの増加によってスタートアップ企業など新たな需要層からの人気も高まっているエリアです。 春日駅周辺の入居企業の傾向 春日駅周辺のオフィスに入居する企業は多彩ですが、大学や研究機関が多い立地特性から学術系・医療系など教育・医療・研究分野の企業が進出している傾向があります。前述のように、再開発されたオフィスタワーには日本を代表する大企業が本社を構えるようになりましたが、一方で、近年はリノベーションされたオフィスやシェアオフィスも増え、静かな環境を好むスタートアップ企業やクリエイティブ系の小規模企業にも人気が出ています。そのため、春日駅周辺は、国内企業を中心に、小規模事業者から大企業まで幅広い規模・業種のオフィステナントが共存しているエリアとなっています。 春日駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 春日駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約11,000円約16,000円50~100坪約11,000円約16,000円100~200坪--200坪以上-- ※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 春日駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 お茶の水サニービルお茶の水サニービル住所: 文京区本郷3丁目2番7号GoogleMapsで見る 階/号室:8・9階坪単価:応相談面積坪:38.83入居日:2025年5月1日詳細はこちら IS弓町ビルIS弓町ビル住所: 文京区本郷1丁目28番24号GoogleMapsで見る 階/号室:6階、9階坪単価:応相談面積坪:57.24入居日:即日 詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 春日駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、春日駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月7日執筆2025年10月07日 -
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馬喰横山駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は馬喰横山駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月6日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次馬喰横山駅周辺の特徴とトレンド馬喰横山駅周辺の入居企業の傾向馬喰横山駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場馬喰横山駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 馬喰横山駅周辺の特徴とトレンド 馬喰横山駅周辺には、大型のオフィス・貸事務所物件は少なく、東京都心のオフィスエリアとしては比較的手頃な水準です。賃料相場が抑えめで、物件数も豊富なことから、コストパフォーマンスを重視する企業にとって魅力的であり、テナントには人気のエリアとなっています。馬喰横山駅周辺は、新宿・大手町・銀座など主要ビジネスエリアへの移動時間が短く、利便性の高さが大きな魅力となっています。都営新宿線「馬喰横山」駅のほか、徒歩圏内にJR総武快速線「馬喰町」駅、都営浅草線「東日本橋」駅、東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅があり、4駅・複数路線を自由に使いこすことで、都心各所へスムーズに移動することが可能です。馬喰横山駅周辺は古くから日本有数の繊維問屋街として知られ、現在もオフィス街として平日昼間はビジネスパーソンで賑わう一方、夜間や週末は落ち着いた環境です。商業環境はオフィス街らしくコンビニエンスストアや飲食店が中心で、小規模ながらスーパーやドラッグストアもあり日常の買い物にも困りません。ランチ需要が高いため飲食店の数は多く、再開発による新たな人の流れも加わって老舗からおしゃれなカフェまでバリエーション豊かな店が揃っています。隅田川・神田川にも近い落ち着いたロケーションと相まって働きやすい周辺環境が整っています。馬喰横山駅周辺では、リノベーション物件が増加しています。古い建物や倉庫をオフィスや店舗に再生させる動きが活発で、実際にギャラリーやカフェとしてリノベーションされたビルも登場し、“アートの街”としても注目されるようになっています。こうした独自性のあるオフィス空間へのニーズも追い風となり、エリア全体の空室率は低水準を維持しています。また、近年は基準階100坪以上のハイスペックな新築オフィスビルの開発も進み、エリア内のオフィスグレードが向上しつつあります。馬喰横山駅周辺は、利便性の高さと比較的割安な賃料、水準以上の快適なオフィス環境を背景に、近年人気がじわじわと高まりつつあるエリアと言えます。今後も多様な企業の進出や物件のアップグレードが続くことで、更なる活性化が期待されるでしょう。 馬喰横山駅周辺の入居企業の傾向 馬喰横山駅周辺には、伝統的な業種から新興企業まで多様な企業が集まっています。歴史的に繊維問屋街として発展した経緯から、現在も多くのアパレル・繊維関連の卸売業者やその関連企業が拠点を置き、また製薬会社など老舗の企業も目立ちます。一方で近年は賃料の手頃さと利便性からIT企業やベンチャー企業など新興業種の進出も進んでおり、多様な業種が混在するエリアとなっています。オフィスビルは中小規模が中心のため、中堅・中小企業の本社や営業拠点、スタートアップのオフィスとして利用されるケースが多い傾向です。このように馬喰横山駅周辺は古くからの商業系企業の集積地であると同時に、新たなビジネスにも開かれたエリアとなっており、下町の落ち着いた雰囲気と都心の利便性を両立できるオフィスロケーションとして、幅広い規模・業種の企業を引き付ける地域です。 馬喰横山駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 馬喰横山駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約11,000円約18,000円50~100坪約15,000円約18,000円100~200坪約15,000円約18,000円200坪以上約17,000円約21,000円 ※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 馬喰横山駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 馬喰横山駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、馬喰横山駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月6日執筆2025年10月06日 -
貸ビル・貸事務所
御茶ノ水駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。株式会社スペースライブラリの藤岡です。この記事は御茶ノ水駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2025年10月3日に執筆しています。少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 目次御茶ノ水駅周辺の特徴とトレンド御茶ノ水駅周辺の入居企業の傾向御茶ノ水駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 御茶ノ水駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 御茶ノ水駅周辺の特徴とトレンド 御茶ノ水駅周辺は、JR中央線・総武線と東京メトロ丸ノ内線が乗り入れる御茶ノ水駅に加え、徒歩圏内に新御茶ノ水駅(千代田線)、小川町駅(都営新宿線)など複数の地下鉄駅があり、主要ターミナルの東京駅・大手町駅へも至近であるだけでなく、都内各所への移動が容易な、交通アクセスの良さが際立つエリアです。御茶ノ水駅周辺は、明治大学や日本大学、順天堂大学など大学・学術機関が数多く集積し、学生が行き交う日本最大級の学生街として昼間から活気にあふれています。駅周辺には大型書店や学生向けの飲食店、カフェが立ち並び、ビジネスパーソンにも利用しやすい賑やかな環境が形成されています。御茶ノ水周辺は、オフィス・貸事務所の賃料水準の差が、ビルの規模・グレードによって大きい地域です。再開発によりオフィス供給も進み、多様な働き方を支える設備を備えた最新ハイグレードオフィスビルも竣工しており、ビジネスエリアとしての魅力が一段と高まっているエリアです。 御茶ノ水駅周辺の入居企業の傾向 入居テナントの傾向も多彩な地域です。周辺に大学病院や専門学校が集まる地の利から教育・学術系や医療関連の企業が多い一方、IT系企業やスタートアップの進出も見られます。御茶ノ水駅周辺への移転理由については、手狭になったオフィスの拡張や最新設備を求めたグレードアップ、社員の利便性向上など様々な理由が考えられますが、交通至便で周辺施設が充実している割に賃料が比較的割安な点も相まって、業種・規模を問わずオフィス移転先として検討しやすいエリアと言えるでしょう。 御茶ノ水駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場 御茶ノ水駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場は次の通りです。 賃料下限賃料上限20~50坪約13,000円約19,000円50~100坪約13,000円約20,000円100~200坪約13,000円約27,000円200坪以上約13,000円約28,000円 ※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。※飛びぬけて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。 御茶ノ水駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例 お茶の水サニービルお茶の水サニービル住所: 文京区本郷3丁目2番7号GoogleMapsで見る 階/号室:8・9階坪単価:応相談面積坪:38.83入居日:2025年5月1日詳細はこちら IS弓町ビルIS弓町ビル住所: 文京区本郷1丁目28番24号GoogleMapsで見る 階/号室:6階、9階坪単価:応相談面積坪:57.24入居日:即日 詳細はこちら ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。Webサイトには公開されていない物件情報も存在します。お気軽にご相談ください。 物件の無料提案を依頼してみる 御茶ノ水駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、御茶ノ水駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。 執筆者紹介 株式会社スペースライブラリ プロパティマネジメントチーム 藤岡 涼 入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。 年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。 2025年10月3日執筆2025年10月03日