青物横丁駅周辺のオフィス賃料相場|坪単価の目安とエリアの特徴を解説
青物横丁駅周辺は、京急本線で品川駅へ約5分、羽田空港へも直通という、広域なビジネス展開に最適な交通利便性を誇るエリアです。駅前から続く歴史ある商店街を中心に、飲食店や金融機関、行政機能がコンパクトに集積しており、日々の業務効率を高める環境が整っています。
本コラムでは、品川・大崎エリアの至近に位置しながらも、落ち着いた執務環境を維持する青物横丁の最新賃料相場や、ビジネス拠点としての実力を詳しく解説します。
青物横丁駅周辺の特徴とトレンド
青物横丁駅は、京急本線が乗り入れる駅で、品川駅まで約5分、羽田空港、横浜方面へも直通でアクセスできる交通利便性を備えています。徒歩圏にはJR大井町駅や品川シーサイド駅(りんかい線)があり、京浜東北線やりんかい線で方面への移動も可能です。都心主要エリアと湾岸エリアの中間に位置する立地で、業務拠点としての柔軟性があります。
オフィスエリアとしては、大規模なオフィス街が形成されているわけではありませんが、第一京浜(国道15号)沿いや旧東海道周辺を中心に、中小規模のオフィスビルや事務所用途の建物が点在しており、車両・人の動線が比較的分かりやすい点も業務拠点としての特徴です。
駅前から続く青物横丁商店街には飲食店や物販店が集積しており、日常的なランチや来客対応の利便性があります。また、周辺には金融機関の支店、郵便局、品川区役所をはじめとする行政機能も利用圏にあり、オフィス利用に必要な生活インフラは概ね整っています。
近年は、品川・大崎エリアの再開発や湾岸部のオフィス集積の影響を受け、周辺エリア全体の業務利便性が再評価されています。品川シーサイドをはじめとする大規模オフィスエリアに近接している点も、業務拠点の選択肢として検討される理由の一つです。周辺には、コナミの大規模スポーツ施設を含む複合拠点なども立地しており、青物横丁駅周辺は、品川エリアへの近接性を活かしつつ、過度な再開発に巻き込まれない「業務外縁エリア」として、安定した需要が見込まれる立地といえるでしょう。
青物横丁駅周辺の入居企業の傾向
青物横丁駅周辺では、従来から中小規模の企業や個人事業者による利用が多く、卸売業、建設・設備関連、各種サービス業などが一定数見られます。また、士業やコンサルティング業など、来客頻度が比較的落ち着いた業種の事務所利用も確認されます。
近年は、品川駅周辺の賃料上昇を背景に、バックオフィス機能や営業拠点として同エリアを選択する企業も見受けられます。IT関連やEC運営企業など、必ずしも都心一等地を必要としない業態が、コストと交通利便性のバランスを重視して検討するケースもあります。
このエリアが選ばれる理由としては、第一に品川駅・羽田空港へのアクセス性、第二に周辺エリアと比較して抑えめな賃料水準、第三に商店街を中心とした実務的で落ち着いた街の雰囲気が挙げられます。派手さはないものの、業務に集中しやすい環境を求める法人に適した立地といえます。
青物横丁駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場
| 募集面積 | 賃料下限 | 賃料上限 |
|---|---|---|
| 20~50坪 | 約12,000円 | 約19,000円 |
| 50~100坪 | 約13,000円 | 約20,000円 |
| 100~200坪 | 約15,000円 | 約20,000円 |
| 200坪以上 | - | - |
※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。
※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。
※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。
※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。
※飛び抜けて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。
青物横丁駅周辺の街並みと周辺環境
青物横丁駅周辺は、旧東海道沿いに形成された商店街を軸に、日常性と業務利便性が共存する街並みが特徴です。駅前から続く通りには低層から中層の建物が連なり、派手な再開発エリアとは異なる、落ち着いた都市景観が広がっています。
青物横丁駅周辺は、旧東海道沿いに形成された商店街を軸に、日常性と業務利便性が共存する街並みが特徴です。
駅前から続く通りには低層から中層の建物が連なり、派手な再開発エリアとは異なる、落ち着いた都市景観が広がっています。
写真からも分かる通り、道路幅は比較的ゆとりがあり、歩道や街路樹が整備されています。視界が開けているため、圧迫感は少なく、来訪者にとっても分かりやすい街路構成といえます。大通り沿いでありながら、交通量は都心主要部ほど多くなく、業務時間帯も比較的安定した環境が保たれています。
建物用途としては、1階に飲食店やコンビニエンスストア、サービス店舗が入り、上階が事務所やクリニック、教室用途として使われているケースが目立ちます。商業と業務が自然に混在しており、オフィス利用者にとっては、昼食や日常的な用事を徒歩圏で完結できる点が利点です。
また、金融機関や郵便局といった業務インフラも周辺に点在しており、日々の事務手続きや来客対応において不便を感じにくい環境が整っています。大規模オフィスビルが林立するエリアではありませんが、その分、街全体に過度な喧騒がなく、実務に集中しやすい雰囲気が維持されています。
街並み全体としては、築年数の経過した建物も多く見られる一方で、適切に管理されている物件が多く、古さがそのまま雑多な印象につながっていない点も特徴です。地域に根差した店舗や事業者が長く営業していることから、エリアとしての安定感も感じられます。
青物横丁駅周辺は、都心や品川エリアへのアクセス性を確保しながらも、過度な商業化や観光化が進んでいないため、業務拠点として冷静に検討しやすい街並みといえます。華やかさよりも、実用性と落ち着きを重視する法人にとって、周辺環境を含めた総合的なバランスが取れたエリアです。
青物横丁エリアでオフィスをお探しの方は、ぜひご相談ください。
※掲載がないエリアでも条件に合う物件をご提案可能です。
執筆者紹介
株式会社スペースライブラリ
プロパティマネジメントチーム
藤岡 涼
入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。
年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。
2026年2月27日執筆
