南阿佐ヶ谷駅周辺のオフィス・貸事務所の特徴と賃料相場|不動産会社が解説
皆さん、こんにちは。
株式会社スペースライブラリの藤岡です。
この記事は南阿佐ヶ谷駅周辺のオフィス・貸事務所賃料相場についてまとめたもので、2026年2月20日に執筆しています。
少しでも皆さんのお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
南阿佐ヶ谷駅周辺の特徴とトレンド
南阿佐ヶ谷駅は、東京メトロ丸ノ内線の単独駅で、杉並区役所の最寄り駅として知られています。新宿駅までは丸ノ内線で約10分前後と、都心主要エリアへのアクセスは比較的良好です。また、徒歩圏内にはJR中央線・総武線が利用できる阿佐ヶ谷駅があり、新宿・東京方面のほか、吉祥寺・立川エリアへの移動にも対応できる立地となっています。
駅周辺は、大規模なオフィス街というよりも、区役所を中心とした行政機能と、中小規模ビルが点在するエリアとして形成されてきました。中杉通り、青梅街道沿いや杉並区役所周辺には、事務所利用が可能なビルが一定数集積しており、低層〜中層の建物が街並みの中心です。中杉通り周辺は、並木と低層建物が連続する落ち着いた町並みが形成されており、オフィスエリアでありながら住居エリアと隣接している点も特徴です。騒がしさが抑えられ、来客対応や日常業務を行ううえでも、比較的穏やかな環境が維持されています。
オフィス利用者にとっては、駅前から青梅街道にかけて飲食店や金融機関、郵便局などが揃っている点が実務面での利便性につながっています。大規模な再開発は限定的ですが、近年は既存ビルのリニューアルや用途転換により、比較的使い勝手の良い中小規模オフィスが供給される動きが見られます。都心過密エリアとは異なる、落ち着いた業務環境を背景としたエリア特性が維持されています。また、阿佐ヶ谷駅周辺には商店街が広がり、夏には七夕まつりなど地域行事も開催されるなど、過度に商業化されすぎない生活感のある街としての側面も持ち合わせています。業務一辺倒になりすぎない環境を重視する企業にとっては、こうした地域性も評価されるポイントです。
南阿佐ヶ谷駅周辺の入居企業の傾向
南阿佐ヶ谷駅周辺では、従来から士業(税理士・行政書士など)や、地域密着型のサービス業、卸売関連の事務所利用が一定数見られます。杉並区役所に近い立地特性から、行政手続きとの親和性を重視する業種が選ばれてきた経緯があります。
近年では、IT関連の小規模事業者や、企画・制作系など比較的少人数で運営される企業の入居も見受けられます。都心部ほどの集積はありませんが、賃料水準を抑えつつ、丸ノ内線とJR中央線の双方を利用できる点が評価されている傾向です。
このエリアが選ばれる理由としては、第一に都心部と比較した場合の賃料水準の落ち着きがあります。また、駅周辺は住居エリアと連続した落ち着いた街並みが広がっており、比較的静かで業務に集中しやすい環境が確保されていること、加えて主要エリアへのアクセスが確保されている点が、入居判断の要素として挙げられます。派手なビジネス街ではありませんが、実務重視の法人にとっては検討対象となりやすい立地です。
南阿佐ヶ谷駅周辺のオフィス・貸事務所の賃料相場
| 面積 | 賃料下限 | 賃料上限 |
|---|---|---|
| 20~50坪 | 約12,000円 | 約16,000円 |
| 50~100坪 | 約14,000円 | 約18,000円 |
| 100~200坪 | - | - |
| 200坪以上 | - | - |
※募集物件のデータが少ない場合は空欄としています。
※法人登記できる実際のオフィスのみを対象としており、バーチャルオフィスは含めていません。
※調査は当社が把握している物件情報を対象としておりますが、把握していない物件もあることから正確性を担保するものではありません。
※賃料はおおよその目安として掲載しております。賃料下限の物件は、築年数が古く設備も古いケースが多い傾向があります。
※飛び抜けて安い、あるいは飛びぬけて高いハイグレード物件の情報は省いています。
南阿佐ヶ谷駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所の一例

ご希望条件をお伝えいただければ、当社の担当よりオフィス・貸事務所のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
南阿佐ヶ谷駅周辺で募集中のオフィス・貸事務所をお探しの企業様、南阿佐ヶ谷駅周辺で安定したビル経営を望まれているビルオーナー様は、こちらよりお気軽にご相談ください。
執筆者紹介
株式会社スペースライブラリ
プロパティマネジメントチーム
藤岡 涼
入社以来20年以上にわたり、東京23区のオフィスビルを中心にプロパティマネジメント・リーシング・建物管理を担当。
年間多数の交渉やトラブル対応経験を活かし、現場目線に立った迅速かつ的確な提案を通じて、オーナー様とテナント様双方の満足度向上に努めています。
2026年2月20日執筆